「俺たちのトラウト兄貴が帰ってきた」 4、5号連発 156キロ粉砕にネット歓喜 エ軍は好調貯金4
米大リーグ(MLB)のエンゼルスは10日(日本時間11日)、敵地レイズ戦で11-1と圧勝した。3選手が1試合2ホーマーと大暴れ。「3番・DH」で先発したマイク・トラウト外野手は4、5号アーチを放ち、復活を予感させる活躍に日本人ファンから熱視線が注がれている。

敵地レイズ戦
米大リーグ(MLB)のエンゼルスは10日(日本時間11日)、敵地レイズ戦で11-1と圧勝した。3選手が1試合2ホーマーと大暴れ。「3番・DH」で先発したマイク・トラウト外野手は4、5号アーチを放ち、復活を予感させる活躍に日本人ファンから熱視線が注がれている。
トラウトは5回、無死一塁で相手先発のリテルが投じた146キロのシンカーを捉えると、打球はライトスタンドへ。今季4号となる2ランを叩き込んだ。9回には156キロの速球を右中間へ運ぶ5号ソロ。圧勝劇の締めを飾った。
トラウトは今季すでに3本塁打をマークしていたものの、打率は1割台だった。昨年はわずか29試合出場に終わるなど、近年は不本意なシーズンが目立つだけに復活が待たれる。大谷翔平と同僚だったこともあり日本ファンの人気も高く、X上では「俺たちのトラウト兄貴が帰ってきた」「やっぱ、トラウトは只者じゃないな」「流石やね」といった声が並んだ。
エンゼルスはウォード、アデルも2本のアーチを放ち、今季これで8勝4敗。現在、ア・リーグ西地区2位と好調な滑り出しを見せている。
(THE ANSWER編集部)