[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大坂なおみ、新女王のライバルは!? 英専門家は20歳新鋭を指名「流れを変えるかも」

テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。昨年9月の全米オープン優勝に続く、グランドスラム(GS)連覇で男女を通じてアジア初となる1位に輝いた新女王について、英専門家はセリーナ・ウィリアムズ(米国)の後継者に指名する一方、なおみ時代のライバルとなる可能性のある20歳の新鋭の存在を指摘している。

大坂なおみ【写真:Getty Images】
大坂なおみ【写真:Getty Images】

時代到来の大坂にライバルはいるのか

 テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。昨年9月の全米オープン優勝に続く、グランドスラム(GS)連覇で男女を通じてアジア初となる1位に輝いた新女王について、英専門家はセリーナ・ウィリアムズ(米国)の後継者に指名する一方、なおみ時代のライバルとなる可能性のある20歳の新鋭の存在を指摘している。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

「セリーナ引退後、グランドスラム優勝を10回以上果たす選手は誰なのか?」。GS優勝23回を誇るウィリアムズの後継者をテーマにしたのは、英メディア「ザ・テニス・ポッドキャスト」だった。

 衛星放送「ユーロスポーツ」や英公共放送「BBC」でテニスの大会のレポーターや司会を務めるキャサリン・ウィテカー氏は「間違いなくナオミ・オオサカです。すでに(GSタイトルを)2つ獲得しています。彼女は決勝でクビトバを破りましたが、彼女が女子テニスの基準であり、ベンチマークになりました」と即答した。

 1年前には世界ランク72位だった大坂は昨季の大ブレーク。幼少時から憧れていたセリーナを全米オープン決勝の舞台で破り、メルボルンの舞台で新女王に輝いた。そして、ウィテカー氏は大坂こそ、単独最多GS優勝23回を誇るセリーナの後継者と分析している。

 その一方で、ライバルも存在するという。「サバレンカもいる。彼女はまだ20歳で流れを変えることができるかもしれません」とウィテカー氏は分析した。

 世界ランク9位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)は大坂よりも1歳年下の20歳。身長182センチ、80キロという恵まれたフィジカルから放つ強烈なサービスと攻撃的なテニスで、すでにツアー3勝を記録している。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集