佐々木麟太郎の驚愕デビューに米記者高評価「打点マシーンだ」 2安打4打点で活躍予言「彼は…」
岩手・花巻東高から米スタンフォード大に進んだ佐々木麟太郎内野手が15日(日本時間16日)、カリフォルニア州立大フラートン校との試合でリーグ戦デビュー。いきなり5打数2安打4打点と強打を見せつけた。米記者から「打点マシーン」「期待に応えた」と驚きの声が上がっている。

花巻東から米スタンフォード大へ…「3番・一塁」でデビュー
岩手・花巻東高から米スタンフォード大に進んだ佐々木麟太郎内野手が15日(日本時間16日)、カリフォルニア州立大フラートン校との試合でリーグ戦デビュー。いきなり5打数2安打4打点と強打を見せつけた。米記者から「打点マシーン」「期待に応えた」と驚きの声が上がっている。
この日はダブルヘッダーが組まれ、佐々木は第1試合に「3番・一塁」で先発出場。初回1死三塁の初打席では二ゴロに倒れたものの初打点を挙げた。2回無死満塁の第2打席では右前に初安打となる適時打を放った。その後2打席は凡退したものの、7回には無死二、三塁から中前に強烈なライナーで抜ける2点適時打。チームも13-1で大勝した。
鮮烈デビューには米記者もXで反応。米大学野球専門メディア「D1Baseball」のブラッドリー・スマート記者は「2打席目にタイムリーヒットを放ち、佐々木は期待に応えた。2025年のスタンフォードのラインナップで大きな役割を果たすだろう」と活躍を予測した。
2023年春のWBCを現地取材したショーン・スプラドリング記者も「リンタロウ・ササキは打点マシーンだ」「大学のデビュー戦で2安打4打点を記録した」と存在感に驚愕している。
佐々木は花巻東高で、史上最多とされる通算140本塁打をマーク。ドラフト1位級との評価を受けたものの、2023年のドラフト前にプロ志望届を提出せず。スタンフォード大への進学を選んだ。米球界でも、将来的に大リーグのドラフトにかかる可能性があると評価されている。
(THE ANSWER編集部)