新横綱・豊昇龍が示した日本文化を英BBC特集 厳かな光景に「ヨコヅナには品行方正がないと…」
大相撲の新横綱・豊昇龍(立浪)に英メディアも注目している。1月31日に東京・明治神宮で横綱推挙状授与式と奉納土俵入りを開催。日本の国技に対し、英公共放送「BBC」は「約3500人のファンが見守った」「品行方正でなければならない」と特集した。

「約3500人のファンが見守った」と英紹介
大相撲の新横綱・豊昇龍(立浪)に英メディアも注目している。1月31日に東京・明治神宮で横綱推挙状授与式と奉納土俵入りを開催。日本の国技に対し、英公共放送「BBC」は「約3500人のファンが見守った」「品行方正でなければならない」と特集した。
BBCは「モンゴル出身の力士がヨコヅナに昇進」と見出しを打ち、豊昇龍の昇進を伝えた。「約3500人のファンが東京の明治神宮に集まり、25歳が新しい称号を得るため、儀式を終えるのを見守った」と明治神宮の様子を紹介。さらに「ヨコヅナになるには、土俵で大きな成功を収めるだけでなく、品行方正でなければならない。そして、横綱審議委員会の承認を受ける必要がある」と説明している。
続けて「ホウショウリュウはヨコヅナが着ける白い縄(しめ縄)を手渡され、土俵入りの儀式でそれを締めた」と日本独自の文化について記載。「土俵入りの間、ホウショウリュウは手を叩き、足を踏みならした。観客の拍手する中、数分間しゃがんでいた」と厳かな光景を伝えている。
春場所から一人横綱として土俵に上がる豊昇龍。海外からも注目を浴びているようだ。
(THE ANSWER編集部)