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大谷ドジャース戦でまさかのXトレンド入り ヤ軍主砲の走塁にド軍は本音「焦る必要なかった」

米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズ(WS)第3戦が28日(日本時間29日)にニューヨークで行われ、ドジャースがヤンキースに4-2で勝って3連勝。WS制覇に王手をかけた。4回にはチャンスでヤンキースのジャンカルロ・スタントンが本塁憤死。刺した左翼手テオスカー・ヘルナンデスが場面を振り返った。

4回のチャンスで本塁死したヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】
4回のチャンスで本塁死したヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第3戦

 米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズ(WS)第3戦が28日(日本時間29日)にニューヨークで行われ、ドジャースがヤンキースに4-2で勝って3連勝。WS制覇に王手をかけた。4回にはチャンスでヤンキースのジャンカルロ・スタントンが本塁憤死。刺した左翼手テオスカー・ヘルナンデスが場面を振り返った。

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 3点を追う苦しい展開のヤンキースは4回1死からスタントンが二塁打で出塁。2死となり、ボルぺが左前打を放った。スタントンは三塁を蹴ったが、ヘルナンデスが好返球。本塁タッチアウトとなり、ヤンキースは得点に至らなかった。得点を期待したニューヨークのファンからはため息が漏れていた。さらに、試合中には日本のX上で「スタントン足」がトレンドするまさかの事態。太平洋の反対側でも注目の的となっていた。

 米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xはヘルナンデスが試合後ロッカールームでの取材を受ける動画を公開。スタントンを刺した場面について「あの状況で起こりえる事態全てを想定していた。ジャンカルロが走っていたから焦る必要はなかった。2アウトで、積極的にボールを捕りに行き、好送球をすることを心がけた。そうすればアウトにするチャンスがあると思った」と説明していた。

 このピンチを切り抜けたドジャースは9回に2失点するも、リードを守り切り敵地でも勝利。4年ぶりのWS制覇にまた一歩近づいた。

(THE ANSWER編集部)


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