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大阪桐蔭の甲子園V世代にまたも吉報届かず センバツ優勝捕手、清原Jr.にも…主な指名漏れ選手は

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は24日、都内で行われた。明大・宗山塁内野手に5球団、関大・金丸夢斗投手に4球団が競合。69人が本指名を受けた。一方、大阪桐蔭の甲子園V世代だった社会人野球・日本生命の山田健太内野手、巨人などで活躍した清原和博氏の長男・正吾内野手(慶大)ら注目選手が指名漏れした。

日本生命の山田健太【写真:産経新聞社】
日本生命の山田健太【写真:産経新聞社】

プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は24日、都内で行われた。明大・宗山塁内野手に5球団、関大・金丸夢斗投手に4球団が競合。69人が本指名を受けた。一方、大阪桐蔭の甲子園V世代だった社会人野球・日本生命の山田健太内野手、巨人などで活躍した清原和博氏の長男・正吾内野手(慶大)ら注目選手が指名漏れした。

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 山田は大阪桐蔭で同世代の藤原恭大、根尾昂、柿木蓮、横川凱ら、後にプロに進んだメンバーとともに2年春、3年春夏で甲子園を制覇。東京六大学リーグの立大に進学し、1年秋と2年秋にベストナイン、4年には大学日本代表に選ばれ、主将を務めたが、プロ志望届を提出した2022年プロ野球ドラフト会議は指名漏れ。アマチュア球界で知名度が高く、当時は驚きとなった。社会人野球の強豪・日本生命に進み、都市対抗野球に出場するなど実績を積んだ。

 清原は小学生時代に軟式野球でプレー。しかし中学はバレーボール部、高校はアメリカンフットボール部だった。慶大で初めて硬式野球に挑戦。身長186センチ、体重90キロと父譲りの体格を誇り、パワーを武器に今春から慶大の主軸を担った。東京六大学野球では2年秋にリーグ戦デビュー。今年9月に初本塁打を放ち、今季は11試合で打率.200(45打数9安打)、2本塁打4打点。リーグ戦通算は29試合で打率.226(106打数24安打)、2本塁打11打点だった。

 このほかにも日本ハム・飯山裕志スカウトの長男、飯山志夢外野手(立正大)や今春センバツ優勝を経験した箱山遥人捕手(健大高崎高)、父にロッテなどで捕手としてプレーした椎木匠氏を持ち、今夏の神奈川大会決勝・東海大相模戦でサイクル安打を達成した椎木卿五捕手(横浜高)が指名漏れしている。

(THE ANSWER編集部)


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