大谷翔平の加入で「多様なスポンサーがついた」 もたらす“880億円超え経済効果” 球団社長も驚き
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はドジャース移籍1年目で史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成するなど歴史的なシーズンをすごし、現在はメッツとのリーグ優勝決定シリーズを戦っている。ドジャースのスタン・カステン球団社長は米メディアに対し、ビジネス面での好影響を指摘している。
スタン・カステン球団社長が米メディアで言及
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はドジャース移籍1年目で史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成するなど歴史的なシーズンをすごし、現在はメッツとのリーグ優勝決定シリーズを戦っている。ドジャースのスタン・カステン球団社長は米メディアに対し、ビジネス面での好影響を指摘している。
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米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」公式Xは、カステン氏が番組に出演し大谷について語る音声を公開。グラウンド内では強打者としてチームメートを助けていると称賛する一方、グラウンド外のビジネス面でも球団への貢献度が高いとし、このように明かした。
「ビジネス面で彼のやったことは球場を見てくれ。我々が今まで得たことがないほどより多く、より多様なスポンサーがついた。球場グルメも変わった。昼も夜もツアーグループに出くわさないことはない。彼とヨシノブは大規模なインパクトを与えた。我々はもともと環太平洋地域で人気があった。アジアにおける一番人気のMLBチームだといえよう。MLB全体にとっていいことだよ」
大谷は昨オフに10年総額7億ドル(約1014億円=当時)という大リーグ史上最大の巨額契約でドジャースに加入。米国のスポーツビジネス起業家で、投資家でもあるジョー・ポンプリアーノ氏が自身のYoutubeチャンネルで紹介したところによると、「オオタニがロサンゼルスへやってきたことによるプラスの経済効果は5億9400万ドル(約880億円)と推定されている」という。桁違いの人気を誇る大谷の影響力にはカステン氏も驚きの様子だった。
(THE ANSWER編集部)