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大谷翔平、超怪力男のメジャー記録まであと「1」 超速184キロ弾で17本目、ド軍記録はすでに占拠

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、1点を追う9回の第5打席で2試合ぶりの53号ソロを放った。土壇場で同点に追いつき、チームは続くムーキー・ベッツ外野手の19号で6-5のサヨナラ勝ち。またも放った劇的で豪快な一撃で、大谷はMLBのある記録にあと「1」と肉薄。米記者が紹介している。

本拠地ロッキーズ戦、9回裏に同点となる53号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
本拠地ロッキーズ戦、9回裏に同点となる53号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

値千金の53号も衝撃のスタッツ

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、1点を追う9回の第5打席で2試合ぶりの53号ソロを放った。土壇場で同点に追いつき、チームは続くムーキー・ベッツ外野手の19号で6-5のサヨナラ勝ち。またも放った劇的で豪快な一撃で、大谷はMLBのある記録にあと「1」と肉薄。米記者が紹介している。

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 4-5と1点を追う9回先頭で打席に立った大谷は、ロッキーズ右腕ハルボーセンがカウント2-1から投じた4球目、低めのスプリットを右中間スタンドへ運んだ。ダイヤモンドを一周する際には珍しく何事か吠えてチームを鼓舞。すると続くベッツも左翼席へ19号を運び、チームは6-5でサヨナラ勝ちした。

 この一撃の打球速度は114.7マイル(約184.6キロ)、飛距離432フィート(約132メートル)だったが、MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「2015年のスタットキャストによる計測開始以降、113マイル(約181.9キロ)以上の本塁打を放ったシーズン最多記録」をこう紹介した。

2017年 ジャンカルロ・スタントン:18本
2024年 大谷翔平:17本
2017年 アーロン・ジャッジ:15本

 驚異の打球速度でドジャースの球団記録は上位8傑を占拠した大谷だが、MLB全体でのシーズン記録も、怪力で知られるヤンキース・スタントンに肉薄。残り6試合で新記録樹立となるか。

(THE ANSWER編集部)


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