大谷翔平は「盗塁の達人」 通算243盗塁の指揮官が絶賛、「功績大きい」と称えた人物とは
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場する。今季ここまで自己最多を大幅に更新する48盗塁をマーク。試合前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「彼はベーススティーラー(盗塁の達人だ)」と大谷の盗塁力の高さを称賛した。
ロバーツ監督は2006年に49盗塁を記録
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場する。今季ここまで自己最多を大幅に更新する48盗塁をマーク。試合前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「彼はベーススティーラー(盗塁の達人だ)」と大谷の盗塁力の高さを称賛した。
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メジャー史上6人目の「40-40」に史上最速で到達し、ここまで47本塁打&48盗塁まで伸ばしている大谷。前人未到の「50-50」も射程圏内だ。特に盗塁は52回の企図で失敗はわずか4。驚異の成功率.923で、2021年にマークしたキャリアハイの26個を大幅に更新している。メジャー通算243盗塁、パドレス時代の2006年には自己最多の49盗塁を記録しているロバーツ監督もその能力を高く評価している。
試合前の取材で指揮官は「スプリングトレーニングで彼の努力を見てきた。昨年はショウヘイをただの速くてフィジカルなベースランナー(走者)として見ていたが、今季のどこかの時点で、彼をベーススティーラー(盗塁の達人)と見るようになった」と絶賛。盗塁の増加は「ショウヘイ自身とクレイトン・マッカロー(一塁コーチ)」の功績が大きい」とし、自身の貢献度は「ゼロ」と笑った。
大谷は昨年に受けた右肘手術の影響で今季は打者に専念。DHで守備には就かないが、盗塁を含めた走塁は体に疲労が溜まるものだとロバーツ監督は強調する。その上で「この男は自分自身のケアをとてもうまく行っている」とコンディション調整力も称賛した。
(THE ANSWER編集部)