「このメンツで3着えぐい」 前が壁でも伸びたシンエンペラーに驚き「凱旋門賞楽しみ」期待の声も
欧州競馬のG1アイリッシュチャンピオンステークス(芝2000メートル)が現地14日にアイルランド・レパーズタウン競馬場で行われ、日本から出走したダービー3着のシンエンペラー(牡3、矢作)は中団の苦しい位置取りから脚を伸ばして3着と大健闘。3週間後のG1凱旋門賞(パリロンシャン、芝2400メートル)に向けて、ネット上の競馬ファンからは「本番楽しみ」「このメンバーで3着えぐいよ」といった声が上がっている。
G1愛チャンピオンステークス
欧州競馬のG1アイリッシュチャンピオンステークス(芝2000メートル)が現地14日にアイルランド・レパーズタウン競馬場で行われ、日本から出走したダービー3着のシンエンペラー(牡3、矢作)は中団の苦しい位置取りから脚を伸ばして3着と大健闘。3週間後のG1凱旋門賞(パリロンシャン、芝2400メートル)に向けて、ネット上の競馬ファンからは「本番楽しみ」「このメンバーで3着えぐいよ」といった声が上がっている。
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エイダン・オブライエン厩舎4頭出しの一角、G1・4勝のルクセンブルクが好発から引っ張る展開。シンエンペラーもまずまずのスタートから中団の4、5番手につけた。オーギュストロダンは後方2番手からという展開で、直線を向いた。
3番手でレースを運んだ英国馬エコノミクスが抜け出しを図り、大外からオーギュストロダンが名手ムーアの叱咤に応えて追い込むが、エコノミクスが最後まで抜かせず1着でゴールした。シンエンペラーは中団で包まれ、前が壁になる苦しい展開だったが、外から進出した愛ダービー馬のロスアンゼルスの内から最後鋭く伸びて3着を確保した。
ダービー以来3か月半ぶり、しかも初の欧州挑戦という中で強豪と互角の勝負を演じたシンエンペラーの走りには、深夜にテレビ観戦していた日本の競馬ファンも大興奮。「シンエンペラーこのメンツで3着か えぐいよ」「凱旋門賞楽しみになった」「距離延びる本番は期待していいのでは」「このメンバーで閉じ込められ気味で3着は凱旋門賞でも面白い」「よく前壁からあそこまで伸びたな」「直線の長いロンシャンならって思える」など、上積みを期待する声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)