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大谷のMVP対抗馬にアクシデント リンドーアが腰痛で途中交代、監督が症状説明「その日の様子を見て」

米大リーグ・メッツのフランシスコ・リンドーア内野手は13日(日本時間14日)、敵地フィリーズ戦に「1番・遊撃」で先発出場。7回の守備からベンチに下がった。球団は腰痛が理由だと発表。原因と思われるシーンの映像を地元放送局が公開すると、米ファンからは「最悪なニュースだ」と悲鳴が上がった。

メッツのフランシスコ・リンドーア【写真:ロイター】
メッツのフランシスコ・リンドーア【写真:ロイター】

敵地フィリーズ戦

 米大リーグ・メッツのフランシスコ・リンドーア内野手は13日(日本時間14日)、敵地フィリーズ戦に「1番・遊撃」で先発出場。7回の守備からベンチに下がった。球団は腰痛が理由だと発表。原因と思われるシーンの映像を地元放送局が公開すると、米ファンからは「最悪なニュースだ」と悲鳴が上がった。

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 6-0で迎えた6回2死二塁の場面。リンドーアは自打球を右足に受けながらも6球目のフォーシームを捉え、適時二塁打とした。しかし、二塁から飛び出してしまいタッチアウトに。体をひねりながらかわそうとしたが叶わず、無念の苦笑いを浮かべた。

 6回裏の守備には就いたものの、7回の守備から交代。球団公式Xは腰痛が原因だと発表した。米ニューヨーク州地元放送局「スポーツネット・ニューヨーク」公式Xは「フランシスコ・リンドーアは7回で交代。彼は6回に自打球が足に当たり、塁間でタッチアウトになった」と原因と思われる場面の動画を公開した。

 打率.270、31本塁打、86打点、27盗塁、OPS.834を記録し、遊撃手として守備でも貢献度が高いリンドーア。米メディアの間では、ドジャース・大谷翔平投手とMVPを争う対抗馬として挙げられることも多い。米ファンからは「無事であってくれ」「最悪なニュースだ」「泣きそうだ」「あああああ……無事なことを祈るよ…大したことはない事を願う…とにかく休んでくれ」と悲鳴が上がっていた。

 試合は11-3でメッツが大勝。カルロス・メンドーサ監督は同局の試合後インタビューでリンドーアの状態を説明した。指揮官は「それほど心配していない。その日の様子を見て出場できるよ」と軽症を強調。「腰の張りだ。二塁についた時に、塁に向いて彼がした動きが原因だと思う。僅差の試合だったら、彼はそれ(痛み)と戦っていたと思う」と、大差だったので無理をさせなかったとした。

(THE ANSWER編集部)

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