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欧州サッカーで顔面踏みつけ「衝撃の瞬間」 危険なファウルに海外驚き「痛っ、どころではない!」

欧州の代表チームによって争われるUEFAネーションズリーグが今季も現地9日から開幕。熱戦が繰り広げられる中で、トルコ代表選手が相手選手の顔面を踏みつけるというショッキングなシーンが話題になっている。スイス紙は「野蛮なシーン」として紹介。ドイツ紙も「この夏、最悪のファウル」と伝えている。

顔面にスパイクが入りピッチに倒れ込むウェールズのキーファー・ムーア【写真:Getty Images】
顔面にスパイクが入りピッチに倒れ込むウェールズのキーファー・ムーア【写真:Getty Images】

UEFAネーションズリーグ

 欧州の代表チームによって争われるUEFAネーションズリーグが今季も現地9日から開幕。熱戦が繰り広げられる中で、トルコ代表選手が相手選手の顔面を踏みつけるというショッキングなシーンが話題になっている。スイス紙は「野蛮なシーン」として紹介。ドイツ紙も「この夏、最悪のファウル」と伝えている。

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 衝撃的だった。“事件”が起こったのは、現地7日に行われ、0-0の引き分けに終わったリーグBの4組ウェールズ―トルコ戦。スイス大衆紙「ブリック」は「ネーションズリーグで野蛮なシーン」との見出しがつけられた記事で「ゴールが出なかった代わりにショッキングな瞬間が発生した」と伝えた。

 プレーについては「76分にウェールズのFWキーファー・ムーアとトルコのDFチャーラル・ソユンジュがペナルティエリア内で衝突。濡れた芝でソユンジュが足を滑らせ、ムーアの顔面をスパイクが全力で直撃」と説明。ムーアが踏まれた瞬間の写真を掲載し「どれほど酷い踏みつけだったか、写真を見ればわかるだろう」と伝えた。

 記事では、「このファウル後、両選手はショック状態にあり、ムーアは痛みで倒れたままだった。すぐさま審判が試合を中断し、ムーアは5分間の手当てを受けねばならなかったが、包帯を巻いてプレーを続行した」と続けている。

 ただ、プレーは悪質なものではなかったようで「ソユンジュはすでに警告を受けていたが退場とはならず。このファウルの後にムーアを抱きしめ、素晴らしいフェアプレー精神を見せた。常に競り合いに挑むムーアだが、大きな負傷はせずに済んだ」と大事にはならなかったことにも触れている。

 ドイツ大衆紙「ビルト」も「ネーションズリーグで衝撃のプレー この夏最悪のファウル」とのセンセーショナルな見出しをつけて報道。「ブリック」紙同様の写真を掲載し「痛っ、どころではない! トルコ代表DFチャーラル・ソユンジュが敵のキーファー・ムーアの頭を思いきり踏みつける」とキャプションをつけてプレーに言及している。

(THE ANSWER編集部)

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