[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平、前人未踏「50-50」達成の可能性は? 米データサイトが分析して大予想「見に行くなら…」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季、メジャー史上6人目の40本塁打40盗塁に史上最速で到達した。5日時点で44本塁打、46盗塁まで伸ばしており、前人未踏の「50-50」も射程圏内。残り22試合、偉業達成の可能性はどれだけあるか? また、達成するならいつか? 米データサイトが分析している。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

米データサイト「ファングラフス」が弾き出した偉業達成の可能性は

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季、メジャー史上6人目の40本塁打40盗塁に史上最速で到達した。5日時点で44本塁打、46盗塁まで伸ばしており、前人未踏の「50-50」も射程圏内。残り22試合、偉業達成の可能性はどれだけあるか? また、達成するならいつか? 米データサイトが分析している。

【特集】入浴剤でパフォーマンス向上 トップアスリートも愛用、“お風呂博士”が5つのタイプ別に特徴を解説(W-ANS ACADEMYへ)

 9月に入り、レギュラーシーズンも最終盤。米国でも大きな注目を集めるのが、大谷が挑む「50本塁打50盗塁」の偉業だ。米データサイト「ファングラフス」はベン・クレメンス氏著の「ショウヘイ・オオタニは50-50に届くか? だとすればいつか?」と題する記事を掲載。様々な要素を考慮に入れた計算式を用いて、「50-50」達成の可能性と達成日の有力候補を弾き出した。

 2022年、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がア・リーグ記録を更新する62本塁打を放った際にも同様の計算をしていたクレメンス氏。「総じてかなりうまくいった」という当時のメソッドをベースにしつつ、複数の修正を加えて分析した。残り22試合で対戦する相手の投手力、球場の特性なども考慮に入れ、1試合ごとに達成可能性を割り出した。

 結果、シーズン最終戦までに「50-50」に到達する可能性は55.6%。最終的に50本塁打、51盗塁で終えると推計された。日ごとの確率で一番高かったのは28日(日本時間29日)の敵地ロッキーズ戦。最後の3連戦の初戦で、「連戦1つだけ見に行くなら、ここにすべき」と“Xデー”の最有力として推している。一方、20日(同21日)から始まる本拠地6連戦でも十分達成の可能性があるとも強調した。

 注意点として、確率はすぐに変わると同氏は指摘。大谷が6日(同7日)の本拠地ガーディアンズ戦で本塁打と盗塁の両方を決めれば、可能性は一気に70%台中盤まで跳ね上がるという。未来を完璧に見通せるわけではなく、あくまで「大まかなアイデア」と断りつつ、前人未踏の偉業が「いつになるか本当に知りたいし、楽しみのためにそれを正確に示すのは私の得意分野だ」と締めくくっている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集