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珍技! 卓球でお見事な「ずっこけショット」決まる ファン反響「誰もこれは返せない」

28日に開幕し、熱戦が繰り広げられている卓球の世界選手権。一流の技を持った世界のトップ選手が一同に会し、真剣勝負に挑んでいるが、男子シングルスでは思わず笑ってしまう珍技「ずっこけショット」を決めた選手が登場。国際卓球連盟(ITTF)が「これ、ホント馬鹿げてる!」と動画付きでユーモアたっぷりに紹介し、ファンの間では「誰もこのショットは返せないよ」と爆笑とともに反響を呼んでいる。

世界選手権、思わず笑うミラクル打…ITTFが動画をユーモア紹介「ホント馬鹿げてる」

 28日に開幕し、熱戦が繰り広げられている卓球の世界選手権。一流の技を持った世界のトップ選手が一同に会し、真剣勝負に挑んでいるが、男子シングルスでは思わず笑ってしまう珍技「ずっこけショット」を決めた選手が登場。国際卓球連盟(ITTF)が「これ、ホント馬鹿げてる!」と動画付きでユーモアたっぷりに紹介し、ファンの間では「誰もこのショットは返せないよ」と爆笑とともに反響を呼んでいる。

 疑いたくなるような“笑撃”ショットを放ったのは、オーシャン・ベルローズ(タヒチ)だ。

 予選グループのガストン・アルト(アルゼンチン)戦、1-3で迎えた第5セット。ベルローズのサーブから始まったラリー。相手のアルトがカットしてバーロスの右側へ変化する緩い球を打った。これにバーロスもきっちり反応。台の右側に回り込み、救い上げるように打ち返そうとした時だった。ベルローズは足がもつれたのか、バランスを崩した。

 ピンチ――。そう思った次の瞬間、まさかの出来事が起きた。

 諦めずに懸命に踏ん張り、なんとかラケットに当てたボールは予想外に威力が弱まり、ぎりぎりでネットを越えた。すると、強い当たりが来ると構えて、台の後方で構えていたアルトは前進するも間に合わず。なんと、そのままベルローズのポイントになってしまったのだ。

 その頃、バランスを崩したベルローズはそのまま堪えきれず、勢い良く床に転がっていた。しかし、ミラクルショットでポイントを奪ったのを確認すると、地べたを這ったまま右手でカッコ良くガッツポーズ。台から3メートル以上離れた審判席の足元だったが……。観客もどよめきとともに拍手を送っていた。

 この世にも珍しい「ずっこけショット」はITTFがインスタグラムで動画付きで紹介。大きな反響を呼んだ。

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