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山本由伸、6回0封で2勝目! あわや顔面直撃169km/hライナーも超好捕 97球中70球ストライクの快投

米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地ナショナルズ戦で今季6度目の先発登板。6回4安打無失点、7奪三振1四球の好投でメジャー2勝目をマークした。5回には強烈なピッチャー返しを受ける危機一髪のシーンもあったが、超反応で好捕。97球のうち70球がストライクという投球で、2-1の勝利に貢献した。

ナショナルズ戦で先発登板したドジャースの山本由伸【写真:ロイター】
ナショナルズ戦で先発登板したドジャースの山本由伸【写真:ロイター】

ナショナルズ戦で快投、大谷は4打数無安打

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地ナショナルズ戦で今季6度目の先発登板。6回4安打無失点、7奪三振1四球の好投でメジャー2勝目をマークした。5回には強烈なピッチャー返しを受ける危機一髪のシーンもあったが、超反応で好捕。97球のうち70球がストライクという投球で、2-1の勝利に貢献した。


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 初回、ナショナルズの上位打線を3者凡退に抑えるなど上々の立ち上がりを見せた山本。3回1死で9番ヤング、4回先頭で3番メネセスに二塁打を打たれるも落ち着いて後続を抑えた。5回、先頭のロサリオが強烈なピッチャー返し。山本の顔面付近に飛び、あわや直撃かと思われたが、山本は体勢を崩しながらも素早い反応でスーパーキャッチに成功した。

 打球速度104.8マイル(約168.7キロ)の打球だった。場内は「Ohhhhh……」と心配と驚きが入り混じり、騒然とした雰囲気に。ロバーツ監督がマウンドに向かったが、問題なく続投。敵地ファンも拍手を送った。

 米メリーランド州地元局「MASN」の中継では、実況のダン・コルコ氏と解説のケビン・フランドセン氏が同時に「OHH!」と絶叫。コルコ氏は「なんと、ヤマモトがこの打球を捕った! なんてことだ! ミサイルが頭部へ一直線。それを捕球してしまった。(直撃せず)良かった……」と驚いていた。フランドセン氏も「オーマイグッドネス……」と安堵した様子だった。

 6回は2死から2安打を打たれるも、最後はルイーズを遊ゴロに打ち取り、ベンチでロバーツ監督にハグと握手で労われた。試合は2回にヘルナンデスの先制ソロ、8回にフリーマンの適時二塁打が飛び出したドジャースが勝利。直近2登板では計11イニングで7失点と苦しんでいた山本が、6日(同7日)のカブス戦以来となる2勝目を挙げた。大谷翔平は「2番・DH」で先発出場。4打数無安打2三振で、打率.358としている。

(THE ANSWER編集部)



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