[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

韓国イ・ジョンフ2安打で打率.316 名古屋生まれの25歳、大谷翔平の前で奮闘 父は元中日ジョンボム氏

米大リーグ・ジャイアンツに加入したイ・ジョンフ(李政厚)外野手が1日(日本時間2日)、敵地ドジャース戦に「1番・中堅」で先発出場。5打数2安打で、打率.316とした。大谷翔平投手も「2番・DH」で出場したこの試合。ジャイアンツは3-8で敗れたが、今季から海を渡った日本にもゆかりある25歳がリードオフマンの役割を果たしている。

ドジャース戦に「1番・中堅」で先発出場したジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:Getty Images】
ドジャース戦に「1番・中堅」で先発出場したジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:Getty Images】

ドジャース戦で1番打者として活躍、イチローに憧れ背番号「51」

 米大リーグ・ジャイアンツに加入したイ・ジョンフ(李政厚)外野手が1日(日本時間2日)、敵地ドジャース戦に「1番・中堅」で先発出場。5打数2安打で、打率.316とした。大谷翔平投手も「2番・DH」で出場したこの試合。ジャイアンツは3-8で敗れたが、今季から海を渡った日本にもゆかりある25歳がリードオフマンの役割を果たしている。


【注目】“くいこみ”問題やズレ、ムレ、モレの悩みを軽減! 大学生アスリート6人がCW-X「スポーツ専用ショーツ」を試してみました(W-ANS ACADEMYへ)

 イ・ジョンフは初回先頭打者として入った第1打席で、左腕パクストンから左前打で出塁。逆らわず上手い流し打ちで出塁した。3回の第2打席は二ゴロに倒れたが、5回無死一塁の第3打席では中前打。今季2度目のマルチ安打を記録。その後は凡退し、初の3安打こそならなかったが、3月30日(同31日)のパドレス戦では初本塁打を放つなど光る打撃を見せている。

 25歳のイ・ジョンフは日本のドラゴンズでもプレーしたイ・ジョンボム(李鍾範)氏を父に持ち、1998年8月に名古屋で生まれた。KBO史上最高の通算打率.340を残し、ポスティングシステムを利用して米球界に挑戦。ジャイアンツとは6年総額1億1300万ドル(約166億円=当時)という巨額契約を結んだと報じられている。

 父ジョンボム氏がそのスピードから「風の息子」と呼ばれていたこともあり、イ・ジョンフには「風の孫」というニックネームがある。マリナーズなどで活躍したイチロー氏に少年時代から憧れており、ジャイアンツでも「51」を背負う。入団会見では「子供のころ野球を始めたときに、初めて見た選手がイチロー・スズキでした。彼は私のお気に入りの選手です。そして彼のおかげで、私は彼の背番号が大好きで、同じ番号でプレーし始めました」と話している。

(THE ANSWER編集部)





W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集