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今永昇太は「新人王候補です」 鮮烈デビューに米解説者が早くも虜、絶賛の言葉を連発「エースかも」

米大リーグ・カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)、本拠地ロッキーズ戦に先発し、6回2安打無失点、無四球で9奪三振という快投を披露した。チームも5-0で勝利し、メジャーデビュー戦で初勝利を手にした。5回2/3までノーヒットという圧倒的な内容に米解説者も絶賛。「今から言っておきますが、彼は新人王候補です。それだけこの若い男は才能に溢れています」と太鼓判を押した。

メジャー初登板で初勝利したカブスの今永昇太【写真:ロイター】
メジャー初登板で初勝利したカブスの今永昇太【写真:ロイター】

ロッキーズ戦でメジャー初登板初勝利

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)、本拠地ロッキーズ戦に先発し、6回2安打無失点、無四球で9奪三振という快投を披露した。チームも5-0で勝利し、メジャーデビュー戦で初勝利を手にした。5回2/3までノーヒットという圧倒的な内容に米解説者も絶賛。「今から言っておきますが、彼は新人王候補です。それだけこの若い男は才能に溢れています」と太鼓判を押した。

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 堂々としたピッチングでロッキーズ打線を翻弄した。今永は制球抜群の直球と、落差の大きいスプリットで三振を量産。メジャー初登板で5回2/3まで1本の安打も許さない完璧な投球を披露した。6回2安打無失点、無四球で9奪三振の快投。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の番組に出演した解説者のドントレル・ウィリス氏も、メジャー初勝利を手にした30歳の日本人左腕に称賛を惜しまなかった。

 昨季10勝のストローマンがヤンキースに移籍、同16勝のスティールも左脚の負傷により出遅れている状況。ウィリス氏は「彼は今エースかもしれません」と現在の今永の立ち位置を評した。続けて「全ての球種でストライクが奪える。制球のいい直球、滑るようなスライダー、そしてスプリット。この球種の変化が際立っていました。数多くの空振りを奪っていくでしょう」と投球内容を絶賛した。

 さらに「ストライクゾーン内で勝負することを恐れません。それはメジャーではとても大きなことです」と果敢な姿勢も称賛。「今から言っておきますが、彼はナ・リーグの新人王候補です。それだけこの若い男は才能に溢れています」と太鼓判を押した。自身も1年目の2003年に14勝を挙げ、新人王に輝いたウィリス氏は、あっという間に今永の虜になったようだ。

(THE ANSWER編集部)

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