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「オーギュストロダンどこいった?」 まさかの最下位、ディープ産駒の英愛ダービー馬にネット唖然

競馬のドバイ国際競走が現地30日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1ドバイシーマクラシック(芝2410メートル、12頭)でディープインパクト産駒の最終世代になるアイルランド馬オーギュストロダン(牡4・Aオブライエン)はまさかの大惨敗を喫した。日本馬との叩き合いも期待されたが、終始後方のままで入線。ネット上で「オーギュストロダンどこ」がトレンド入りしたほど、衝撃の結果となった。

G1ドバイシーマクラシック【写真:ロイター】
G1ドバイシーマクラシック【写真:ロイター】

ドバイ国際競走

 競馬のドバイ国際競走が現地30日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1ドバイシーマクラシック(芝2410メートル、12頭)でディープインパクト産駒の最終世代になるアイルランド馬オーギュストロダン(牡4・Aオブライエン)はまさかの大惨敗を喫した。日本馬との叩き合いも期待されたが、終始後方のままで入線。ネット上で「オーギュストロダンどこ」がトレンド入りしたほど、衝撃の結果となった。


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 スタートで大きく出遅れる馬はおらず、昨年の牝馬3冠リバティアイランドは中団の外につけた。2年前の勝ち馬・シャフリヤールが3番手、直後のインにジャスティンパレス、直前のクリストフ・ルメール騎手の落馬負傷でフランキー・デットーリ騎手に乗り替わったスターズオンアースはリバティアイランドの前でレースを進めた。

 最終コーナーを回り、ゴドルフィンのUAE馬レベルスロマンスがビュイック騎手の仕掛けに応えて早め先頭。シャフリヤールがこれに迫り、外からリバティアイランドの川田騎手も追い出した。しかし、レベルスロマンスの脚色は衰えず、日本馬の追い込みをしのいで、昨年7着に終わった同レースの雪辱を果たした。

 日本馬との対決に注目が集まった英愛ダービーを含むG1・5勝馬のオーギュストロダンは終始インの後方で競馬を進め、直線もムーア騎手が内から追い出したが反応はなく後退。最後は追うのを辞めた格好で、最後方で入線した。また、これまで3着以内を外したことがなかったスターズオンアースも最後はよれて、大外にもたれるような格好でゴール板を通過した。日本のXでは「オーギュストロダンどこ」がトレンド入りしたほど、衝撃が広がったレースにネット上の日本人ファンからは困惑や唖然などさまざまな声が上がった。

「てかオーギュストロダンどこ」
「直線時点でもうやる気なかったな」
「今日は走りたくなかったのかな?」
「オーギュストロダンはムラがすごいのか」
「メイダンを散歩しに来ただけだったんだろう」
「オーギュストロダンどこいった??」
「オーギュストロダンはこれで何食わぬ顔で次走勝つだろうから、本当にピンパーすぎる」
「今日はやる気ない日だったのかな」

 オーギュストロダンはこれで2回目の最下位入線。英愛ダービーや前走のブリーダーズカップターフで見せた爆発的な末脚を誇る一方で、ムラ駆けな部分が大舞台で出てしまった形だ。

(THE ANSWER編集部)

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