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「日本馬が勝ったって思ってしまう」 ドバイで豪快に差し切った海外馬に日本人混乱「同名居るの」

競馬のドバイ国際競走が現地30日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G2ドバイゴールドカップ(芝3200メートル)でアイルランド馬タワーオブロンドン(牡4・Aオブライエン、父ガリレオ)が直線外から鋭く伸びて優勝した。2月のサウジG3レッドシーターフハンデキャップ(芝3000メートル)に続く長距離重賞連勝。かつて日本の短距離界を沸かせた馬と同名馬が“真逆”の適性距離での活躍に、ネット上の日本ファンからは「違和感しかない」「異世界転生」といった声が上がっている。

G2ドバイゴールドカップで優勝したタワーオブロンドン【写真:ロイター】
G2ドバイゴールドカップで優勝したタワーオブロンドン【写真:ロイター】

ドバイ国際競走

 競馬のドバイ国際競走が現地30日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G2ドバイゴールドカップ(芝3200メートル)でアイルランド馬タワーオブロンドン(牡4・Aオブライエン、父ガリレオ)が直線外から鋭く伸びて優勝した。2月のサウジG3レッドシーターフハンデキャップ(芝3000メートル)に続く長距離重賞連勝。かつて日本の短距離界を沸かせた馬と同名馬が“真逆”の適性距離での活躍に、ネット上の日本ファンからは「違和感しかない」「異世界転生」といった声が上がっている。


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 名手の手綱が冴えた。日本馬のリビアングラスがハナを切り、クリスチャン・デムーロ騎手のアイアンバローズが4番手で先行する競馬。最終コーナーを回ったところでリビアングラスがつかまり、トローラーマンが早々と先頭に立ったが、中団で構えていたタワーオブロンドンがライアン・ムーア騎手のアクションに応えて力強く抜け出し、2着のアルネイール以下をちぎった。

「タワーオブロンドン」といえば、日本のファンにとっては藤澤和雄厩舎の所属で2019年G1スプリンターズステークスを差し切ったスプリンター。名門A・オブライエン厩舎が送り込んだ同名馬が長距離重賞を勝ったことで、ネット上の日本人ファンからは驚きと戸惑いの「声が上がっている。

「これがステイヤーのタワーオブロンドン」
「日本のタワーオブロンドンはスプリンター。海外のタワーオブロンドンはステイヤー」
「タワーオブロンドンの芝3200って字面に脳が混乱してたの私だけじゃなくて良かった」
「実質日本馬ってことにならん?」
「タワーオブロンドンって言われると日本馬が勝ったって思ってしまう」
「タワーオブロンドンって日本馬じゃなかった???って思ったら外国馬で同名居るのね」
「違和感しかない」
「異世界転生タワーオブロンドン」
「これは日本馬の勝利ですね!※違います」
「あれ、タワーオブロンドンって日本馬じゃなかったっけ?と思ったけど、アイルランドにも同名馬がいるのか」

“現役馬”のタワーオブロンドンはこれで10戦5勝。今後のローテーションが注目される。

(THE ANSWER編集部)

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