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F1角田裕毅を「未熟」と指摘 前を譲られた同僚、一触即発の出来事も「彼はイライラしていた」

自動車レースのF1バーレーンGPは現地2日に決勝が行われ、参戦4年目の角田裕毅は14位で入賞はならなかった。終盤にRB(旧アルファタウリ)のチームメート、ダニエル・リカルドと順位を入れ替えるよう指示が出て応じたが、結局この作戦は実らず。フィニッシュ後、前方にいたリカルドを角田が勢いよく抜き去っていくシーンもあった。

F1バーレーンGPの角田裕毅【写真:Getty Images】
F1バーレーンGPの角田裕毅【写真:Getty Images】

F1バーレーンGP

 自動車レースのF1バーレーンGPは現地2日に決勝が行われ、参戦4年目の角田裕毅は14位で入賞はならなかった。終盤にRB(旧アルファタウリ)のチームメート、ダニエル・リカルドと順位を入れ替えるよう指示が出て応じたが、結局この作戦は実らず。フィニッシュ後、前方にいたリカルドを角田が勢いよく抜き去っていくシーンもあった。


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 レース終盤、チームの判断でリカルドとの順位を入れ替えて後退した角田。結局リカルドは前を行くマグヌッセンを抜くことはできず、角田も順位を戻されることはなかった。

 フィニッシュ後には、前にいたリカルドのマシンを角田が勢いよく抜き去っていくシーンがあった。マシン同士の距離も近く、無線では驚いたリカルドの「なんてこった!今は言わないでおくが」との声が聞こえていた。

 英紙「デイリーメール」電子版は、リカルドがレース後に残したコメントを伝えている。メディアの前では冷静な様子で「彼(角田)を落ち着かせるつもりだ。私たちは彼がどんな人なのか分かっている。明らかに、あの瞬間の彼はとても…これがユウキなんだ」と語ったという。

 さらに「大丈夫。私は長期的なことを考えている。これは長いシーズンで、一緒に戦っていく必要がある。だから怒った態度で臨むつもりはない」と角田の態度を受け止めた様子。「私は無線で、冷静さを保とうとしていた。(角田は)少し未熟さがあったと言っておこう」「私は今とても分別がある。それでもこれを未熟と呼ぶ。彼はチームの指令に対して明らかにイライラしていた」と、角田の行動は「未熟」であったとした。

(THE ANSWER編集部)





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