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バスケ日本のビッグプレーに海外実況も絶叫 五輪引き寄せた残り40秒「ここぞという場所に!」

パリ五輪出場権をかけた女子バスケットボールの世界最終予選・最終戦が11日にハンガリーのショプロンで行われ、世界ランク9位の日本代表は同5位カナダに86-82で勝ち、3大会連続の五輪出場を決めた。最終クォーター(Q)残り39.7秒で、山本麻衣がショットクロック寸前で取った執念の得点が話題に。「これ取ってなかったら最悪負けてたかもしれないレベル」などとネット上で注目を浴びたが、国際映像の英語実況席にも絶叫されるプレーだった。

カナダ戦に出場した日本の山本麻衣【写真:(C)FIBA】
カナダ戦に出場した日本の山本麻衣【写真:(C)FIBA】

パリ五輪出場を懸けた女子バスケットボール世界最終予選

 パリ五輪出場権をかけた女子バスケットボールの世界最終予選・最終戦が11日にハンガリーのショプロンで行われ、世界ランク9位の日本代表は同5位カナダに86-82で勝ち、3大会連続の五輪出場を決めた。最終クォーター(Q)残り39.7秒で、山本麻衣がショットクロック寸前で取った執念の得点が話題に。「これ取ってなかったら最悪負けてたかもしれないレベル」などとネット上で注目を浴びたが、国際映像の英語実況席にも絶叫されるプレーだった。


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 83-80と3点リードの第4Q、残り1分4秒からだった。宮崎早織が時間を使い、ゴール下に切り込んで外にパス。しかし中途半端なところに出てしまった。ここに山本が好反応。相手より一足先にボールを掴み、体勢を崩しながらもシュート。ショットクロック音が鳴り響く中でリングを射抜き、5点リードに。残り39.7秒で大きな得点だった。

 X上の日本ファンからも「これで全てが決まったと言っても過言じゃない」「これ麻衣ちゃん取ってなかったら最悪負けてたかもしれないレベル」などと注目を浴びたビッグプレー。国際映像の英語実況席も絶叫した。

 山本が間一髪で拾った場面を「もう少しでターンオーバーになるところだった」と指摘した直後、山本のシュートに「これを上げて、入ったー!! これで5点差だー!!」と大興奮。「あと39秒! もう少しで日本のターンオーバーになるところだったが、ヤマモトがここぞという時に、ここぞという場所にいた!」と絶賛していた。

 勝負を分けたとも言えるビッグプレー。山本はハンガリー会場のMVPに選ばれ、宮崎とともに同会場のオールスター5にも選出されている。

(THE ANSWER編集部)



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