パヤノ戦の最新オッズで超鉄板の大本命に

　ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥（大橋）は7日に行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ（WBSS）1回戦で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ（ドミニカ共和国）を迎え撃つ。優勝候補に挙がる井上の優位とみられているが、英大手ブックメーカーの最新オッズでは井上の勝利に「1.03倍」という衝撃の鉄板オッズが付けられている。

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　井上の勝利を世界も信じて疑わないようだ。英大手ブックメーカー「bet365」は井上―パヤノ戦のオッズを公開しているが、5日時点で井上の勝利に「1.03倍」という衝撃オッズがつけられている。パヤノの勝利は「13倍」というから、超鉄板の大本命だ。

　ラウンドごとの決着予想では「井上の判定・負傷判定勝ち」が3.20倍、次いで4、5、6回の勝ちがいずれも9倍、パヤノは1～12回の勝ちはすべて101倍という数字になっている。5つの方法から選ぶ試合結果については「井上のKO・TKO・反則勝ち」が1.36倍で1番人気、次いで「井上の判定・負傷判定勝ち」が3.20倍、以下の「パヤノのKO・TKO・反則勝ち」の21倍を圧倒している。

　もちろん、圧倒的優位となっても「The Monster」に慢心はない。4日に行われた予備検診ではバッキバキに割れた腹筋を披露。自身のインスタグラムで画像付きで公開し、「腹筋バキバキですね」「腹筋すごいですね」など反響を呼んでいた。世界が注目する一戦で、井上尚弥はバンタム級最強へ第一歩を踏み出す。