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山本由伸は「確かに背は低いけど…」 2年間共闘した元オリ助っ人断言、ド軍で活躍できる4つの理由

米大リーグ・ドジャースに入団した山本由伸投手について、オリックス時代に同僚だったアダム・ジョーンズ氏が語った。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ」公式YouTubeチャンネルに出演し、2020年から2シーズンプレーした日本の至宝に対し、4つの理由からドジャースでの活躍に太鼓判を押した。

山本由伸【写真:ロイター】
山本由伸【写真:ロイター】

2020年から2年間オリックスでプレーしたアダム・ジョーンズ氏が言及

 米大リーグ・ドジャースに入団した山本由伸投手について、オリックス時代に同僚だったアダム・ジョーンズ氏が語った。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ」公式YouTubeチャンネルに出演し、2020年から2シーズンプレーした日本の至宝に対し、4つの理由からドジャースでの活躍に太鼓判を押した。


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「彼のことをよく知らない野球ファン、ドジャースファンはヤマモトに何を期待できるだろう?」と問われたジョーンズ氏は「第一に、彼は競争心の高い選手だ。彼にとっては完璧なシナリオだと思う」と語った。その上で、ドジャースで活躍できる理由を次々と挙げていく。「過去にドジャースに移籍して復活した選手を見てみてくれ。(22年に加入し15勝を挙げた)タイラー・アンダーソンはドジャースでプレーした後、(エンゼルスとの)3年契約を勝ち取った。他の選手たちもそうだ。打線が援護をくれるんだよ」と第1に強力打線の存在を挙げた。

 2番目は「街(ロサンゼルス)は大きな日本人のコミュニティがあるから、彼に居心地の良さを与えられる。しかも、彼がスーパースターになる必要はない。ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ウィル・スミス、それにショウヘイ・オオタニがいる。完璧な場所だと思う」。スターが揃うことで注目が分散され、過ごしやすくなることも挙げた。「1番手か2番手かは分からないけど、ゆっくりと順応して、力強いシーズンを過ごせるだろう。彼の競争心の高さやどれほどトレーニングを積んでいるかを知っているからワクワクしているよ」と期待を隠さない。

 一方で「彼の球はどんな感じなの? 彼は決して体格が大きいわけじゃないけど、かなり速い球を投げられるよね」と問われ、山本の投球スタイルについても紹介。「彼は95~6マイル(約152.9~154.5キロ)の球をどこにでも投げられる。彼は確かに背は低いかもしれないけど、身長195センチ程ある選手と同じくらい全身を使える」と評した上で「タナカ(田中将大)、ダルビッシュ、ケンタ・マエダ、ショウヘイ(大谷)らの活躍を見て、MLBでの生活やMLBの打者に対してどう勝負するか精神的にすでに理解していると思う」とこれまでの日本人投手の存在を3つ目の理由とした。

 そして最後に推したのはやはり、チームメートとなる大谷の存在。「それにショウヘイも同僚だ。彼(大谷)は投打両方やるから、(山本に)スカウティングレポートを渡すことができる。それに、(大谷なら)チームの職員とは違って文化の違いやヤマモトの心地よいやり方で教えられる。完璧にフィットすると思うよ」と同じ日本人の最強の同僚が援軍になると訴えた。

(THE ANSWER編集部)





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