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大谷翔平に元同僚レンドン「戻ってくるとは思わなかった」 退団予期した根拠は“経済的事情”

米大リーグのドジャースへ移籍した大谷翔平投手に、前所属のエンゼルスでチームメートだったアンソニー・レンドン内野手が移籍を予期していたと発言した。米記者ジャック・ビタ氏のYouTube番組に出演し「彼が戻ってくるとは思わなかった」と告白。その理由として、大谷がグラウンドの外であまりに大きな存在になっていることを挙げた。

大谷翔平【写真:ロイター】
大谷翔平【写真:ロイター】

YouTube番組に出演

 米大リーグのドジャースへ移籍した大谷翔平投手に、前所属のエンゼルスでチームメートだったアンソニー・レンドン内野手が移籍を予期していたと発言した。米記者ジャック・ビタ氏のYouTube番組に出演し「彼が戻ってくるとは思わなかった」と告白。その理由として、大谷がグラウンドの外であまりに大きな存在になっていることを挙げた。


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 レンドンはフリーランス米記者ジャック・ビタ氏の番組に出演。「ショウヘイ・オオタニがエンゼルスに戻ってくると思っていた?」という質問に対し「彼が戻ってくるとは思ってなかったよ。特に彼がフィールド外で野球にもたらすものの大きさを考えるとね」と即答している。

 エンゼルスを去ると感じた根拠は、経済的な理由が大きいという。大谷が球団にもたらす収入が桁違いなためだ。レンドンは「エンゼルスだけが、彼が球団にもたらす“市場”を知っている。アート(モレノオーナー)やエンゼルスの職員だけが、彼がもたらすテレビ視聴率やマーケティングの規模を知っている。彼はここ6年間、僕たちのチームにいたからね。でも他の全てのチームは推測するだけ。『これができるかも、あれができるかも。でも彼がそれを上回ってきたら?』などと考える」とし、これは他球団にも垂涎の的だとみている。

 そんな中で、ドジャースは大谷に10年総額7億ドル(約1014億円)という史上最高金額を叩いた。レンドンはこの投資の狙いも「ドジャースはドジャースらしさを見せた。他にもそれだけの額を払うことを厭わないチームがいたと聞いているけど、彼らはそんなギャンブルをすることを厭わず、彼が野球外でもたらしてくれるものが契約に見合ったものをもたらしてくれることに賭けたんだ」と説明してみせる。

 もちろん、投資は勝算あってのものだとみている。「彼が野球の試合を通してやっていることによって、球団はかなりの儲けを得ると思う。数年で7億ドルの元を取れると思うよ」。レンドン自身も、2019年オフに7年総額2億4500万ドル(約356億円)という巨額でナショナルズからエンゼルスに移籍している。大谷の巨額移籍は成功するとみているようだ。

(THE ANSWER編集部)



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