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武豊の絶妙仕掛けに導かれたドウデュース、人馬揃っての復活Vに海外ファン感嘆「完璧な騎乗」

今年の日本競馬の総決算・G1有馬記念(芝2500メートル、良、16頭立て)が24日に中山競馬場で行われ、2番人気のドウデュース(牡4・友道、父ハーツクライ)がライバルたちを直線で差し切り、昨年のG1日本ダービーに続くG1・3勝目を挙げた。勝ちタイムは2分30秒9。怪我から復帰した鞍上の54歳・武豊騎手の見事なエスコートに、日本、海外のファンからも「完璧なタイミング」「何という雰囲気」といった称賛の声が上がっている。

武豊騎手【写真:Getty Images】
武豊騎手【写真:Getty Images】

G1有馬記念で史上最多タイの4勝目

 今年の日本競馬の総決算・G1有馬記念(芝2500メートル、良、16頭立て)が24日に中山競馬場で行われ、2番人気のドウデュース(牡4・友道、父ハーツクライ)がライバルたちを直線で差し切り、昨年のG1日本ダービーに続くG1・3勝目を挙げた。勝ちタイムは2分30秒9。怪我から復帰した鞍上の54歳・武豊騎手の見事なエスコートに、日本、海外のファンからも「完璧なタイミング」「何という雰囲気」といった称賛の声が上がっている。


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 最後の1完歩まで伸びきった。有馬記念が引退レースとなったG1・3勝馬タイトルホルダーが大逃げの展開を後方で構えたドウデュースと武豊。3コーナー過ぎから外目を進出し、直線入り口では先頭を射程にとらえると、最後は2番手から伸びたスターズオンアースとの追い比べを制した。ゴール版を駆け抜けた後、軽く右手を上げた名手は静かに喜びをかみしめた。

 海外競馬専門サイト「ワールド・ホース・レーシング」公式X(旧ツイッター)が公開した海外実況版。「伝説の騎手、ユタカ・タケがドウデュースで世界最大のレース(ターンオーバー)で4勝目を挙げた!」などとたたえた騎乗には、海外ファンからも「世界中の競馬開催の往復チケットをどこでも選べるとしたら、このレースだろう。なんという雰囲気!」「ユタカ・タケ騎手の完璧なタイミングでの騎乗に敬意を表したい」「素晴らしい馬で完璧な騎乗。なんという脚の回転!」など、冴えまくった手綱さばきを絶賛する声が上がった。

 日本ファンからは「海外からも称賛される武豊とドウデュース」「改めて豪快な3角まくりやな」「改めて見直すとドウデュースずっと外回ってるし強い競馬しとるな」など、レースの流れを読み切った騎乗ぶりに感嘆のコメントが寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

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