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山本由伸の463億円契約に“後払い”はなし 投手史上最長の12年契約…米記者も驚くビッグディール

ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指していた山本由伸投手の新天地が21日(日本時間22日)ドジャースに決まった。米国の複数記者が報じている。12年総額3億2500万ドル(463億2500万円)という条件は、二刀流の大谷翔平投手を除けば投手史上最高額。さらに12年契約は投手としては史上最長と、大谷の10年総額7億ドル(約1014億円)契約に負けない異例の契約だ。

山本由伸【写真:Getty Images】
山本由伸【写真:Getty Images】

メジャーで投げる前から…コール超え投手史上最高額

 ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指していた山本由伸投手の新天地が21日(日本時間22日)ドジャースに決まった。米国の複数記者が報じている。12年総額3億2500万ドル(463億2500万円)という条件は、二刀流の大谷翔平投手を除けば投手史上最高額。さらに12年契約は投手としては史上最長と、大谷の10年総額7億ドル(約1014億円)契約に負けない異例の契約だ。


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 山本の契約内容は、米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が自身のXで「日本のスター、ヨシノブ・ヤマモトとロサンゼルス・ドジャースは、12年総額3億2500万ドル(約463億2500万円)の契約に合意したと、契約に詳しい関係者がESPNに伝えた」と報じた。

 これは、ヤンキースが2019年のオフにゲリット・コール投手と結んだ9年総額3億2400万ドル(約461億8200万円)を超え、二刀流の大谷翔平投手を除けば投手史上最高額の契約となる。

 また、山本が25歳という若さで市場に出たこともあってか、12年契約は異例の長さ。MLB公式のサラ・ラングス記者は「ヨシノブ・ヤマモトの12年契約はMLB史上FAでの契約で2番目の長さ。1位はブライス・ハーパーの13年」と伝えている。投手では史上最長の契約となる。

 また米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は「情報筋によると、ヤマモトのドジャースとの12年3億2500万ドル契約に後払いはない。サイニングボーナスは5000万ドル(約71億円)」と契約の中身に言及。通常通り、契約期間の12年のうちに支払いが行われる模様だ。

(THE ANSWER編集部)





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