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羽生結弦、新SPの“先輩”ウィアー氏も絶賛「『秋によせて』はユヅクンのものに」

フィギュアスケートのオータムクラシック(カナダ)は21日、男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦(ANA)が97.74点で首位。スピンが0点になるミスがありながら貫禄を見せつけた。平昌五輪以来となる演技をIOC運営サイト「オリンピックチャンネル」が動画付きで公開するなど、さすがの注目度を見せているが、今回の新プログラム「秋によせて」を過去に使用していた羽生の憧れ、ジョニー・ウィアー氏(米国)も「『秋によせて』はユヅクンのものに」と手放しで絶賛している。

羽生結弦【写真:Getty Images】
羽生結弦【写真:Getty Images】

憧れの“原曲”ウィアー氏も認める「素晴らしい衣装、柔らかさ、スタイル…」

 フィギュアスケートのオータムクラシック(カナダ)は21日、男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦(ANA)が97.74点で首位。スピンが0点になるミスがありながら貫禄を見せつけた。平昌五輪以来となる演技をIOC運営サイト「オリンピックチャンネル」が動画付きで公開するなど、さすがの注目度を見せているが、今回の新プログラム「秋によせて」を過去に使用していた羽生の憧れ、ジョニー・ウィアー氏(米国)も「『秋によせて』はユヅクンのものに」と手放しで絶賛している。


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 さすがの貫禄だった。平昌五輪以来となる公式戦。羽生は大注目の中、リンクに現れた。冒頭の4回転サルコーを完璧に着氷。一気に会場を惹き込むと、得意のトリプルアクセルも決めた。連続ジャンプがやや乱れ、スピンにミスもあったが、それでも堂々の97.74点で首位発進。まずは上々の滑り出しとなった。

 注目度も王者らしいものだ。「オリンピックチャンネル」は羽生の単独インタビューとともに、美しく4回転サルコー、トリプルアクセルを決めた瞬間などを動画付きで公開。世界のファンを魅了させていた。さらに、今回選んだ「秋によせて」はトリノ五輪5位のウィアー氏がかつて滑った曲。憧れの人も手放しで羽生に賛辞を送っている。

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