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大坂なおみ、凱旋Vあと2勝「ここでぜひ優勝を」 次戦の37位ジョルジは「難しい選手」

テニスの「東レ パンパシフィックオープン」(アリーナ立川立飛)は21日、シングルス準々決勝を行い、全米オープンを制した世界ランク7位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)は同25位のバルボラ・ストリコバ(チェコ)と対戦。6-3、6-4でストレート勝ち。準優勝だった2016年以来、2大会ぶりに4強に進んだ。試合時間は91分だった。大坂はこれで全米オープンから9連勝。破竹の快進撃を続けている。

試合後の会見で笑顔を見せる大坂なおみ【写真:荒川祐史】
試合後の会見で笑顔を見せる大坂なおみ【写真:荒川祐史】

試合後の会見で力強く優勝宣言

 テニスの「東レ パンパシフィックオープン」(アリーナ立川立飛)は21日、シングルス準々決勝を行い、全米オープンを制した世界ランク7位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)は同25位のバルボラ・ストリコバ(チェコ)と対戦。6-3、6-4でストレート勝ち。準優勝だった2016年以来、2大会ぶりに4強に進んだ。試合時間は91分だった。大坂はこれで全米オープンから9連勝。破竹の快進撃を続けている。


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 最後の最後に“新幹線サーブ”を力強く決めた。第2セットの第10ゲーム。デュースから2本連続でサービスエースを叩き込んだ。ホッとした表情でストリコバと握手。苦しみながらも、準決勝進出を決めた。

 ストリコバとの初対戦は2015年のこの大会。当時は17歳だった。当時は敗れたが、昨年のウィンブルドンでの勝利と合わせて2連勝。コート上でのインタビューでは「とてもいい試合をする選手だと知っていました。(ストリコバと初対戦だった3年前と比べて)すべての面で成長したと思います。当時は17歳でしたから」と振り返り、重圧については「ドキドキ。楽しんでいるドキドキです」と答えて会場を沸かせた。

 次戦の相手が世界ランク37位のカミラ・ジョルジ(イタリア)に決定。初対戦だが、「見たことはあります。難しい選手。何度も番狂わせを演じてきた。難しい試合になるのではないかと思います」と警戒を強めていた。

 凱旋Vまでは残り2勝。「ここにいるということは、大会で優勝したいという思いがある。ここでぜひ勝ちたい。それがいつも必ず頭にはあります。自分の最高のテニスをして良い結果を残せるように努力したいと思います」と力強く優勝宣言も飛び出した。全米オープンから9連勝。失ったセットはわずか「1」と快進撃を続ける大坂の目は、頂点をしっかりと見据えている。

(THE ANSWER編集部)




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