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減少する野球競技人口に侍J・井端監督が願い 小学生と交流「やりたいなという子が増えたら」

金子コーチがエール「憧れることからやった方がいい」

 この日は、多くの子供たちが憧れる米大リーグ・大谷翔平のドジャース移籍が発表された日。10年総額7億ドル(約1014億円)の契約内容がメジャー史上最高&北米プロスポーツ最高額となり、球界の話題をさらった。

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「憧れるのをやめましょう」。3月に開催されたWBCでは決勝戦前にチームメートに呼びかけた大谷の言葉が話題となったが、金子コーチは自身が小学校3年生の時に参加した野球教室を回想。「選手の体の大きさ、見本を見せてもらった時の迫力に憧れたのが野球を続けることになったきっかけ」と言い、「憧れることからやった方がいいんじゃないかな」と子供目線で伝えた。

 バッティングで日本通運の選手が見本を見せる場面があり、外野のネットを越える打球を飛ばすと、子供から大きな歓声が起こっていた。「今日をきっかけにやりたいなという子が増えてくれたらうれしい」と井端監督。野球人口が減少している今、最高峰の侍ジャパン監督として競技普及に期待した。

(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)


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