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FA大谷の秘密主義を批判する声に皮肉 エ軍での人柄知る人気女性レポーター「本当にショック」

米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手について、極秘交渉が行われていることに米メディアから批判的な声も上がっている。そんななか、大谷の人柄をよく知るエンゼルス地元局の女性レポーターは皮肉を交えて“擁護”している。

大谷翔平にインタビューするエリカ・ウェストンさん(右)【写真:Getty Images】
大谷翔平にインタビューするエリカ・ウェストンさん(右)【写真:Getty Images】

エリカ・ウェストンさんが擁護

 米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手について、極秘交渉が行われていることに米メディアから批判的な声も上がっている。そんななか、大谷の人柄をよく知るエンゼルス地元局の女性レポーターは皮肉を交えて“擁護”している。


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 大谷の交渉は多くが謎に包まれていることから、米スポーツ専門局「ESPN」が「ショウヘイ・オオタニの秘密主義のFAは彼とMLBにとって機会損失である」との見出しを打った記事で報じるなど、複数の現地メディアから指摘が上がっていた。

 バスター・オルニー記者の署名が入った「ESPN」の記事では「誰かがショウヘイ・オオタニに、彼のFAについて、とてもシンプルな質問を投げかけるべきだ」「この秘密主義に何の意味があるのか?」などと記され、さらに「もしかしたら彼のこの沈黙はオオタニ自身の決定かもしれないし、誰かが彼に酷いアドバイスをしているのかもしれない」としながらこう続けられた。

「それにしても、この歴史的なフリーエージェンシーの展開は不必要につまらなくなっている。――そしてこれはオオタニの競技への参加の仕方や彼の技術への愛し方と正反対である」

 大谷ほどの大スターのFA交渉であれば、もっと情報を出すことで野球ファンの夢や希望を掻き立てることにつながると意見する声は少なくないが、そんな中で米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の人気女性レポーター、エリカ・ウェストンさんは、自身のXで大谷を“擁護”した。

 エンゼルスでの大谷を報じ続けたエリカさんは「ショウヘイが実際にプライバシーを尊重されるのを好むことに、今になってみんなが気がついたことにショック(本当にショック!)を受けています!(笑)」と投稿。大谷の姿勢は変わっていないのに、今更疑問の声が上がっていることにちょっとした皮肉を込めて投稿したとみられる。決着、そしてその後まで、大谷を巡る米国の報道は騒がしくなりそうだ。

(THE ANSWER編集部)



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