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日本人に愛された名馬と武豊のコンビに甦る衝撃 残り200mの加速は「何度見ても凄い」「涙出た」

競馬の香港国際競走は10日、香港のシャティン競馬場で行われる。4つのG1競走に日本からも多数参戦し、激戦が予想される。今や日本馬にとって馴染みの深いレースだが、海外メディアは22年前の日本馬の激走に再脚光。武豊騎手の手綱に導かれた名馬の奇跡のラストランに、日本人ファンからは「愛さずにはいられない」「涙出た」といったコメントが集まっている。

武豊【写真:Getty Images】
武豊【写真:Getty Images】

10日に行われる香港国際競走

 競馬の香港国際競走は10日、香港のシャティン競馬場で行われる。4つのG1競走に日本からも多数参戦し、激戦が予想される。今や日本馬にとって馴染みの深いレースだが、海外メディアは22年前の日本馬の激走に再脚光。武豊騎手の手綱に導かれた名馬の奇跡のラストランに、日本人ファンからは「愛さずにはいられない」「涙出た」といったコメントが集まっている。


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 願いが届いた。2001年のG1香港ヴァーズに出走したステイゴールド(牡7・池江=当時)は名手・武豊を鞍上に据えて出走。レースはランフランコ・デットーリ騎手の米国馬エクラールが3コーナー過ぎから仕掛け、4コーナーを回って後続に5馬身近くのリード。しかし、大外を回ったステイゴールドは最後の直線、ただ1頭だけ内ラチ沿いをしぶとく差を詰めると、最後の1完歩で見事な差し切り勝ち。2着続きで“シルバーコレクター”と呼ばれた希代の名馬は50戦目のラストランを初のG1勝利で飾る大団円となった。

 海外競馬専門サイト「ワールドホースレーシング」公式X(旧ツイッター)は「なんというレース! ステイゴールド(武豊)とエクラール(フランキー・デットーリ)の争いは2001年香港ヴァーズで歴史に残るレースとなった」とつづって動画を公開し、日本生産馬初の海外G1勝利という偉業でもあったレースに再び脚光を浴びせた。これには日本人ファンもすぐに反応している。

「最高、愛さずにはいられない」
「残り200mを切って手前を替えてからユタカジョッキー曰く『羽が生えたみたい』に伸びたんよね」
「50戦の集大成。ステイゴールドのラストラン。毎回泣きながら観る」
「ずっとシルバーコレクターとか言われてたけど最後にゴールドを掴み取った男ステイゴールド」
「豊さんイケメンすぎるてええええ」
「後の日本競馬界にとって分水嶺となったレースでもある」
「今見ても何度見ても内ラチに笑うw」
「1番大好きな競走馬さん」
「残り100mの加速力が狂っててほんと好き」
「涙出た 今日は涙もろい」
「何度見ても凄い末脚」
「何度見ても至高で最高のラストランなんよ」

 今年は香港ヴァーズ(芝2400メートル)、香港スプリント(芝1200メートル)、香港マイル(芝1600メートル)、香港カップ(芝2000メートル)のG1・4競走に日本から複数の出走が予定されている。

(THE ANSWER編集部)

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