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バスケW杯でブレイクした世界の13人に河村勇輝が選出 FIBA絶賛、172cmの小兵でも「守るのは極めて難しい」

9月10日まで沖縄などで行われたバスケットボールのワールドカップで、2024年のパリ五輪出場を決めた日本選手の評価が国際的に高まっている。FIBA(国際バスケットボール連盟)の公式サイトでは「ブレイクしたスター選手たち:W杯でステータスを向上させた13選手」というタイトルで特集記事を掲載。この中で日本のPG河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が取り上げられている。

日本のPG河村勇輝【写真:ロイター】
日本のPG河村勇輝【写真:ロイター】

日本が大逆転勝利のフィンランド戦で25得点…小兵が示した存在感

 9月10日まで沖縄などで行われたバスケットボールのワールドカップで、2024年のパリ五輪出場を決めた日本選手の評価が国際的に高まっている。FIBA(国際バスケットボール連盟)の公式サイトでは「ブレイクしたスター選手たち:W杯でステータスを向上させた13選手」というタイトルで特集記事を掲載。この中で日本のPG河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が取り上げられている。


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 記事は「調子の波はあったものの、ユウキ・カワムラはパリ五輪出場権をつかんだ日本を助けるとても印象的なパフォーマンスを披露した。素早いポイントガードは相手ディフェンダーにとって正面に立って守るのが極めて難しいことを示した」と、相手にとって“厄介な”プレーを紹介している。

 河村は日本が最大18点差をひっくり返し、初勝利を挙げたフィンランド戦で25得点、9アシストと大活躍。順位決定戦に回ってからもベネズエラ戦で19得点、11アシスト。昨季のB1リーグMVPの実力を、国際大会でもいかんなく発揮してみせた。

 FIBAの記事はさらに「彼が波に乗った途端に下す、次の決断に相手が追いつこうと注目するのが分かっただろう。カワムラはW杯で3位となる1試合平均7.6アシストをマーク。しかし、1試合平均13.6得点を記録した得点力も見逃せない」と締めくくっている。

 身長172センチという小兵だが、大男が揃う中でも活躍できる道を示した。今後、どんなバスケットボール人生を歩むことになるのだろうか。

(THE ANSWER編集部)



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