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藤浪晋太郎、激動の「30.86→6.96」防御率変遷 9月は0.00、オ軍ブルペンの貴重な戦力に

米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手が13日(日本時間14日)の本拠地カージナルス戦の9回に4番手として登板。1回無安打無失点、1奪三振。打者3人で封じる完璧な投球だった。最速は99.8マイル(約160.6キロ)。デビュー時は防御率30.86だったが、これで「6.96」と遂に6点台にまで良化した。

カージナルス戦で登板したオリオールズの藤浪晋太郎投手【写真:ロイター】
カージナルス戦で登板したオリオールズの藤浪晋太郎投手【写真:ロイター】

本拠地カージナルス戦で1回完全投球

 米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手が13日(日本時間14日)の本拠地カージナルス戦の9回に4番手として登板。1回無安打無失点、1奪三振。打者3人で封じる完璧な投球だった。最速は99.8マイル(約160.6キロ)。デビュー時は防御率30.86だったが、これで「6.96」と遂に6点台にまで良化した。


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 阪神から移籍した藤浪は、アスレチックスでメジャーデビュー。4月1日(同2日)の本拠地エンゼルス戦に先発し、2回1/3を5安打8失点で敗戦投手に。防御率30.86というほろ苦いスタートとなった。

 4試合の先発を経て、5試合目の4月26日(同27日)からブルペンに配置転換。4月を防御率13.00で終えると徐々に良化させ、6月30日の本拠地ホワイトソックス戦を1回無失点に抑えて9.80と2桁に突入した。

 さらにオリオールズに移籍した7月終了で8.08、8月終了で7.64。そして、9月は6試合連続0封で、この日6.96となった。登板58試合で7勝8敗。9月は6回2/3を投げ、四球わずか1と制球も安定しており、プレーオフを目指すオリオールズのブルペンの一角として、しっかりと貢献している。

【藤浪の防御率変遷(カッコ内は月間防御率)】

4月終了 13.00(13.00)
5月終了 12.00(10.50)
6月終了 9.80(3.97)
7月終了 8.08(2.25)
8月終了 7.64(5.68)
今日現在 6.96(0.00)

(THE ANSWER編集部)





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