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2死から3連続四球の大乱調 制球難に陥った藤浪晋太郎を指揮官擁護「ほんの少ししか外れていない」

米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたアストロズ戦に4番手として登板。2-3と1点ビハインドの8回にマウンドに立つと、3連続四球を与えて満塁のピンチを招き、1回持たずに降板となった。後続が打たれてこの回だけでチームは4失点。辛抱強く起用したブランドン・ハイド監督は「ほんの少ししかストライクゾーンを外れていなかった」と擁護した。

4番手で登板するも1回持たずに降板となったオリオールズの藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
4番手で登板するも1回持たずに降板となったオリオールズの藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

本拠地アストロズ戦の8回に登板

 米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたアストロズ戦に4番手として登板。2-3と1点ビハインドの8回にマウンドに立つと、3連続四球を与えて満塁のピンチを招き、1回持たずに降板となった。後続が打たれてこの回だけでチームは4失点。辛抱強く起用したブランドン・ハイド監督は「ほんの少ししかストライクゾーンを外れていなかった」と擁護した。


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 藤浪が登板したのは2-3とリードされていた8回。先頭マコーミックの左翼への大飛球は左翼手・ヘイズの“ホームランキャッチ”でアウトを奪い、続くアブレイユも中飛に打ち取った。だが2死とした後に突如崩れた。ペーニャ、デュボン、マルドナードに3連続四球を与えて2死満塁。そこでハイド監督から降板を告げられた。5番手ボーマンは連続適時打を浴び、満塁だった走者は全員が生還。この回の4失点が響き、試合はオリオールズが2-8で敗れた。

 米メリーランド州地元局「MASN」は、試合後のハイド監督の談話を紹介。藤浪について聞かれると「2死から3四球だ。最初の2四球のうち、何球かはほんの少ししかストライクゾーンを外れていなかった。不運にも3四球を与えてしまった」と語った。「2四球の後ではなく3四球の後に降板させたのはなぜか」という問いに対しては、「彼に1イニング投げさせたかったからだ」とイニングの責任を果たしてほしかったことを口にした。

(THE ANSWER編集部)



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