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「我々の中に本物のエイリアン」 大谷翔平の大暴れっぷりに“火星人説”をWBC米国監督が提唱

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏が“火星人説”を唱えている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

マーク・デローサ氏が提唱

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏が“火星人説”を唱えている。


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 米MLB専門局「MLBネットワーク」公式ツイッターは「昨日、完封完投&2本塁打を放ったあと、デローザはショウヘイ・オオタニが球界の火星人だろうと信じる」と文面に記し、番組の動画も公開した。

 27日(日本時間28日)、タイガースとのダブルヘッダーで、大谷は第1戦に「2番・投手」で出場。9回1安打無失点、111球の力投でメジャー初完投&初完封をマークした。さらにその約45分後に始まった第2戦には「2番・DH」で出場。今度は37号&38号を連発し、投打の躍動で日米を驚かせていた。

 デローサ氏はこの大暴れに「我々の中に本物のUFOやエイリアンがいる。彼は野球をプレーすることを選び、名前をショウヘイ・オオタニという」と、大谷を宇宙人に例えて称賛。「彼は第1戦でマウンド上に着陸。素晴らしかった。彼は6球種全部を使用した。カットボールとたまに投げるツーシームの速球以外は誰も打てなかった」と圧巻のピッチングを伝えた。

 さらに、この試合の投球割合を過去19登板と比較した画像をもとに「この違いを見てくれ。最初の19登板でフォーシームは31%だった。しかし木曜日はほぼ56%。彼は変化を加えたんだ」と指摘した。スイーパーが35.5%から23.4%に、カットボールが17.0%から8.1%となった代わりに、フォーシームの割合が非常に高く、直球勝負が多かったようだ。

 またデローサ氏は「それから彼はUFOに通訳のイッペイ(水原一平氏)と一緒に乗って、1時間後に2本塁打を放つんだ。しかもただの2本塁打ではない。これはコメリカ・パークでの逆方向弾。(10フィート手前に移動する前の)元のフェンス越えだ」と、完封劇からすぐに今度は打者として活躍したことを称えていた。

(THE ANSWER編集部)


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