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ヤ軍エース、大谷翔平の球宴起用に異例の言及 注目の二刀流起用へ「1番か2番を打たせる形かも」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、6月のア・リーグ月間MVPに選出された。27試合で打率.394、15本塁打、29打点の好成績で、2021年7月以来、日本人選手単独最多となる3度目の受賞。11日(同12日)にシアトルで開催されるオールスター戦では指名打者(DH)だけでなく投手としても選出され、二刀流出場の期待も高まっているが、同じく出場が決まったヤンキースのエースは大谷の“起用法”について提案。「私たちはみんな見るのが好きだ」としたうえで、具体的な打順にも言及している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

現地時間11日に開催されるオールスター戦

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、6月のア・リーグ月間MVPに選出された。27試合で打率.394、15本塁打、29打点の好成績で、2021年7月以来、日本人選手単独最多となる3度目の受賞。11日(同12日)にシアトルで開催されるオールスター戦では指名打者(DH)だけでなく投手としても選出され、二刀流出場の期待も高まっているが、同じく出場が決まったヤンキースのエースは大谷の“起用法”について提案。「私たちはみんな見るのが好きだ」としたうえで、具体的な打順にも言及している。


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 2日(同3日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦で今季31号を放ち、ア・リーグ本塁打王争いを独走している大谷は球宴でも注目の的。そんな中、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」が「ゲリット・コールが6度目のオールスターゲーム選出を果たし、アーロン・ジャッジと共にヤンキースの代表を代表する」との見出しで記事を掲載。ヤンキースのエースが2日(同3日)のカージナルス戦後に語ったオールスター戦への思いを伝えている。

 記事内では「ヤンキースのエースは(球宴で)初めて先発する可能性すらあるが、次の月曜日まではその決断はア・リーグ監督のダスティ・ベイカーによって発表されない」と伝え、その上でコールが「いつかそのうち、先発したいと心から思っているよ。チェックリストに印をつけないとね。でも次の週までどうなるか分からない。相応しい選手がたくさんいるからね」と語ったことを記している。

 今季8勝2敗、防御率2.79と好調のコール。「特に(ネイサン・)イオバルディは今季レンジャーズで素晴らしいパフォーマンスをしているし、熟考に値すると思う」と他の候補にも言及。さらに大谷ついて「私たちはみんなショウヘイ(オオタニ)がプレーするのを見るのが好きだ。だから、彼を登板させて、1番か2番を打たせる形になるかもしれない。でも、もし僕がそれを気に入らないというなら、僕はもう少しいい投球をしないといけないかもね」と提案している。

(THE ANSWER編集部)





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