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大谷翔平の連続盗塁、元MLB選手が打席のトラウトを絶賛したワケ「彼は振ることもできた」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の本拠地カブス戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で、センター右への弾丸二塁打を放つなど4打数1安打で、6-2の勝利に貢献した。、5回には二盗、三盗を連続で成功させてチームトップの9盗塁目をマーク。足でも魅せた二刀流に対し、米解説はその裏にあったマイク・トラウト外野手の“アシスト”に注目し「素晴らしい仕事をした」とたたえている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

カブス戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の本拠地カブス戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で、センター右への弾丸二塁打を放つなど4打数1安打で、6-2の勝利に貢献した。、5回には二盗、三盗を連続で成功させてチームトップの9盗塁目をマーク。足でも魅せた二刀流に対し、米解説はその裏にあったマイク・トラウト外野手の“アシスト”に注目し「素晴らしい仕事をした」とたたえている。


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 隙を逃さなかった。5回先頭打者のレンヒーフォの本塁打で2-2となって迎えた大谷の第3打席、2死走者なしの場面で四球を選んで出塁した。3番トラウトの打席の初球に二盗を決めると、1-2からの4球目に三塁も陥れた。最終的にトラウトが三振に倒れて追加点はならなかったが、わずか4球での2盗塁にファンから歓声を浴びた。

 この大谷の盗塁に、カブス戦を中継する米イリノイ州地元局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の放送で解説を務め、現役時代にカブスなどでプレーしたダグ・グランビル氏も注目。二盗を決めた後には「彼は球界で最速の選手の一人でもあります。これはタイロンの責任。捕手が出来ることはありませんでした。素晴らしい走り出しでした」と投手のモーションを完全に盗んでいた大谷を称賛した。

 大谷はその3球後に三盗も決めたが、グランビル氏は打席のトラウトの動きに注目。「この盗塁についてですが、トラウトは振らなかったんです。振ることもできたでしょうが、素晴らしい仕事をしました。見事ですよ。間違いなく狙っていたと思いますよ。それでも振りませんでした。オオタニを見てください。あっという間でした」とし、2-1からストライクをコールされたボールを見逃すことで、大谷の盗塁を助けたといった見方を示した。

(THE ANSWER編集部)



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