大谷翔平は「あれ以上飛ばせる」 132m特大13号称賛のエ軍指揮官が不調に言及「彼も人間」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)の敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場。4回の第2打席でセンターオーバーの13号本塁打を放った。打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離435フィート(約132メートル)という大谷らしい一発だったが、エンゼルスのネビン監督に驚いた様子はなし。「彼はあれ以上に遠くに飛ばせる」と話し、大谷の最近の不振にも言及している。
ホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)の敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で出場。4回の第2打席でセンターオーバーの13号本塁打を放った。打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離435フィート(約132メートル)という大谷らしい一発だったが、エンゼルスのネビン監督に驚いた様子はなし。「彼はあれ以上に遠くに飛ばせる」と話し、大谷の最近の不振にも言及している。
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会心の当たりだった。4回の先頭打者として打席に入った大谷。0-2から敵軍右腕ルーカス・ジオリトが投じた高めのフォーシームを振り抜くと、センターへの大飛球となった。打球はぐんぐん伸び、センターのフェンス後方にある“草むら”に着弾。最近4試合で16打数1安打、第1打席も平凡な中飛に倒れていた中での逆襲の一打だった。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」試合後の中継で、ネビン監督は本塁打を放った大谷のパワーに驚くか聞かれると「彼はあれ以上遠くに飛ばせるからね。これが質問に対するベストアンサーだと思う」と笑みをまじえて回答した。
最近はスランプ気味の大谷。それだけに、大谷がアプローチを変えた部分があったかを問われた。だが指揮官は「ない。彼も人間だということ。こういう時期もある。相手が良い球を投げてきているから逃す時もある。今夜一発が見られてよかったね」と広い観点で復調を待っている様子を示した。
試合は大谷の一発で一時は3-1とリードしたエンゼルスだったが、その後先発のアンダーソンが打ち込まれて逆転を許す展開。結局、攻撃陣も反撃できずに、チームは3-7で敗れた。
(THE ANSWER編集部)