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八村塁も対峙したNBA怪物ヨキッチの神技3Pに米騒然 右手一本で「史上最高に狂ったフォームだ」

米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズ・八村塁は16日(日本時間17日)、西地区決勝第1戦の敵地ナゲッツ戦に途中出場で豪快なダンクも決めるなど17得点をマーク。試合は最大21点差あったビハインドを3点差まで追い上げたが、126-132で敗れた。圧巻だったのは34得点21リバウンド14アシスト2ブロックと驚異的な数字を記録したナゲッツのニコラ・ヨキッチ。スーパープレーを連発したが第3クォーター(Q)終了間際に半ば強引に放って決めたブザービーターに「史上最高に狂ったフォームだ」「何故これが入るのか全く理解できない」とバスケファンがこぞって驚きの声を上げた。

レイカーズ戦でブザービーターを決めたナゲッツのニコラ・ヨキッチ【写真:ロイター】
レイカーズ戦でブザービーターを決めたナゲッツのニコラ・ヨキッチ【写真:ロイター】

34得点21リバウンド14アシスト2ブロック、ヨキッチが第3Q終了間際に放った3ポイント

 米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズ・八村塁は16日(日本時間17日)、西地区決勝第1戦の敵地ナゲッツ戦に途中出場で豪快なダンクも決めるなど17得点をマーク。試合は最大21点差あったビハインドを3点差まで追い上げたが、126-132で敗れた。圧巻だったのは34得点21リバウンド14アシスト2ブロックと驚異的な数字を記録したナゲッツのニコラ・ヨキッチ。スーパープレーを連発したが第3クォーター(Q)終了間際に半ば強引に放って決めたブザービーターに「史上最高に狂ったフォームだ」「何故これが入るのか全く理解できない」とバスケファンがこぞって驚きの声を上げた。


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 誰もが度肝を抜かれた。第3Q残り10秒を切ってのナゲッツの攻撃。持ち上がったヨキッチだったが、味方の動き出しが少なくパスを出せない。残り1秒。すると、3ポイントラインから1メートル以上遠い位置からバックステップを踏み、無理やりシュートを放った。アンソニー・デイビスもブロックに行き、ほぼ右手一本。距離は29フィート(約8.8メートル)あったが、これが綺麗にリングに吸い込まれた。騒然とする会場。デイビスも笑うしかないといった表情でお手上げ状態だった。

 NBA公式ツイッターは「ヨキッチのブザービーター・ステップバック・スリー」と動画を紹介すると、米ファンも驚きを隠せない様子。「史上最高にクレイジーなフォーム」「楽々やっている」「ヨキッチは絶好調だね!!」「ヨキッチのショーにようこそ」「本物のMVP」「ジャンプショットがミラクルに決まった」「ヨキッチは完全に異次元」「これはMVPをもらうべき」「凄いショット」「Wow…ヨキッチ最高だ!」などの声が続々と寄せられた。

 また、日本人として初めてプレーオフ地区決勝を八村がプレーしているとあって、日本人も注目した一戦。八村が対峙し、ヨキッチを封じる場面もあったが、このブザービーターについては「何故これが入るのか全く理解できない」「人の心を忘れてる」「これ決めて無表情とか」などの声も日本のバスケファンから寄せられた。昨季まで2シーズン連続MVPに輝いているヨキッチ。地区決勝を戦い抜くには、この男をしっかりと封じ込めるしかない。

(THE ANSWER編集部)

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