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八村塁、3戦連続2ケタの16点でプレーオフ勝利貢献 ラフプレーに激怒→両軍もみ合い勃発も2勝1敗

米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)、本拠地でプレーオフ1回戦第3戦でグリズリーズに111-101で勝利を収め、対戦成績を2勝1敗とした。途中出場の八村塁はドリブル中に背中を押され、怒った後に両軍選手がもみ合いになる一触即発の事態が発生した。八村は22分06秒の出場で16得点、5リバウンド。プレーオフで途中出場から3試合連続15得点以上を記録するのは、球団15年ぶりだった。

グリズリーズ戦で16得点だったレイカーズの八村塁【写真:Getty Images】
グリズリーズ戦で16得点だったレイカーズの八村塁【写真:Getty Images】

プレーオフ1回戦

 米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは22日(日本時間23日)、本拠地でプレーオフ1回戦第3戦でグリズリーズに111-101で勝利を収め、対戦成績を2勝1敗とした。途中出場の八村塁はドリブル中に背中を押され、怒った後に両軍選手がもみ合いになる一触即発の事態が発生した。八村は22分06秒の出場で16得点、5リバウンド。プレーオフで途中出場から3試合連続15得点以上を記録するのは、球団15年ぶりだった。


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 得点を稼いでいた八村が、怒りを露わにした。82-63の第3クォーター残り1分25秒頃。コート中央をドリブルしていた時だった。真後ろから追いかけたジョン・コンチャーが右手をボールに伸ばす。しかし、左手は八村の背中に触れ、押すような形になった。八村は転びそうになりながらリングの下へ。くるりと振り返り、敵チームの選手にくってかかるような態度を見せた。

 両軍選手のもみ合いに発展。なだめられた八村はなんとか落ち着こうしたが、怒った態度にテクニカルファウルをとられた。コンチャーはパーソナルファウルに。八村は第2戦まで2試合連続の20点超え。この日も得点を量産し、チームに貢献した。

 レイカーズ放送局「スペクトラム・スポーツネット」のレイカーズ番マイク・トルーデル記者のツイッターによると、プレーオフでベンチから3試合連続で15得点以上を記録するのは、ルーク・ウォルトン以来球団15年ぶり。八村は得点でも、気持ちでも名門レイカーズを引っ張った。

 第4戦は24日(同25日)に本拠地で行われる。

(THE ANSWER編集部)




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