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大谷翔平のサイ・ヤング賞候補を断言 指揮官「もちろんだ」「彼と対戦の必要がなくて嬉しい」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発し、今季5度目の登板で3勝目を挙げた。7回2安打11奪三振、無失点の快投でチームは2-0。バッテリーを組んだマイナーから昇格即先発のチャド・ウォーラック捕手は「投げる球全てがえげつなかった」と称えた。

本拠地ロイヤルズ戦に2番・投手で先発し、今季3勝目を挙げたエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
本拠地ロイヤルズ戦に2番・投手で先発し、今季3勝目を挙げたエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平が「2番・投手」で先発

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発し、今季5度目の登板で3勝目を挙げた。7回2安打11奪三振、無失点の快投でチームは2-0。バッテリーを組んだマイナーから昇格即先発のチャド・ウォーラック捕手は「投げる球全てがえげつなかった」と称えた。


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 大谷は初回、3者連続空振り三振で絶好の立ち上がりだった。決め球は直球、スライダー、スプリットと3三振とも異なるボール。0-0の3回無死一塁では、ロペスを投前のゴロをスルーし、あえて遊撃手に処理させる頭脳プレーを披露。併殺打に仕留めてみせた。6回にも無死一塁から3者連続三振。7回も3者連続三振で、6連続Kで締める驚異の投球を見せた。

 カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」では、試合後の番組でフィル・ネビン監督の試合後会見を放送。大谷について「本当に素晴らしい登板だった」と振り返り、この日要所で冴えたカーブについても「あまり投げないが、投げた時はひと際優れている」と称えた。

 さらに「スイーパーは打つのが不可能に見えた」「彼と対戦する必要がなくて嬉しいよ」と冗談交じりに称賛。「まだ早いとはわかっていますが、オオタニはサイ・ヤング賞の候補と見ているか?」と投げかけられると、「ああ、もちろんだ」と断言した。今季は通算28回2失点(自責2)、防御率0.64、38奪三振、被打率.092の二刀流。この日は打者として4打数1安打だった。

(THE ANSWER編集部)




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