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197cm70kgの規格外ボクサーが衝撃のKO負け 19cm低い相手に米興奮「ピサの斜塔だ!」

ボクシングのWBC世界スーパーウェルター級暫定タイトル戦が8日(日本時間9日)、米カリフォルニア州カーソンで行われ、挑戦者ブライアン・メンドーサ(米国)が暫定王者セバスチャン・フンドラ(メキシコ)に7回KO勝ちした。フンドラは身長197センチ、前日計量は153.3ポンド(約69.5キロ)でパスした長身ボクサーだったが、身長差19センチを跳ねのけたメンドーサの見事なKO劇に米ファンからは「戦慄のフック」「ピサの斜塔」などと興奮の声が寄せられた。

セバスチャン・フンドラ(写真は2021年撮影)【写真:Getty Images】
セバスチャン・フンドラ(写真は2021年撮影)【写真:Getty Images】

WBC世界スーパーウェルター級暫定タイトル戦

 ボクシングのWBC世界スーパーウェルター級暫定タイトル戦が8日(日本時間9日)、米カリフォルニア州カーソンで行われ、挑戦者ブライアン・メンドーサ(米国)が暫定王者セバスチャン・フンドラ(メキシコ)に7回KO勝ちした。フンドラは身長197センチ、前日計量は153.3ポンド(約69.5キロ)でパスした長身ボクサーだったが、身長差19センチを跳ねのけたメンドーサの見事なKO劇に米ファンからは「戦慄のフック」「ピサの斜塔」などと興奮の声が寄せられた。


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 2メートル近い相手をキャンバスに沈めた。決着は7回だった。メンドーサが頭一つ分は背が高いフンドラの顔面に、強烈な左フックを入れた。ぐらついた相手に間髪入れず左右のパンチをお見舞い。フンドラは後ろ向きに倒れた。場内は大歓声。立ち上がることができず、10カウントでKO決着となった。米スポーツチャンネル「ショータイム」の実況席も「マンマ・ミーア!」と驚きを口にした。

 規格外のサイズを活かし、この試合まで20勝(13KO)無敗1分だったフンドラが初黒星。衝撃のKOシーンの映像を米スポーツチャンネル「ショータイムボクシング」公式ツイッターが「ブライアン・メンドーサがまたやった。フンドラを7回KOで気絶させる!」との文面で公開した。

 身長差をものともしなかったメンドーサの勝利に、米ファンからは「とんでもない結末!」「クレイジー!!」「アップセット(番狂わせ)・オブ・ザ・ナイト」「ピサの斜塔」「左フックが強烈で脚をロックしてしまった」「これは凄い!」「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー候補」「戦慄のフック」「多くのプランを台無しにした」などと興奮の声が集まっていた。

(THE ANSWER編集部)

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