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前田健太の「邪悪なスライダー」に米注目 591日ぶり登板で9奪三振「彼が戻ってきたぞ」

米大リーグ・ツインズの前田健太投手が4日(日本時間5日)、敵地でのマーリンズ戦に今季初先発。トミー・ジョン手術による長期欠場を経て、591日ぶりの登板となった。敗戦投手になったものの、6回途中に降板するまで1失点の力投を見せたなか、復帰初戦で見せた切れ味鋭い変化球に米投球分析家が注目している。

マーリンズ戦に今季初先発した前田健太【写真:ロイター】
マーリンズ戦に今季初先発した前田健太【写真:ロイター】

マーリンズ戦に今季初先発し力投

 米大リーグ・ツインズの前田健太投手が4日(日本時間5日)、敵地でのマーリンズ戦に今季初先発。トミー・ジョン手術による長期欠場を経て、591日ぶりの登板となった。敗戦投手になったものの、6回途中に降板するまで1失点の力投を見せたなか、復帰初戦で見せた切れ味鋭い変化球に米投球分析家が注目している。


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 外に逃げて、沈んだ。前田にとって591日ぶりのMLBのマウンド。1回には2番ソレアに対し、切れのあるスライダーで空振り三振を奪った。長期ブランクを感じさせない投球。2回に一発を浴びて失点したものの、5回0/3、79球を投げて3安打1失点の内容で復帰戦のマウンドを降りた。

 米投球分析家ロブ・フリードマン氏は、「ケンタ・マエダ、邪悪な83マイル(約134キロ)のスライダー」と綴り、復帰初戦の前田が投じた一球に注目。右打者から逃げるように外角低めへと変化し、空振りを奪った切れ味鋭いスライダーには、ファンからも「彼が戻ってきたぞ」「絶対的なエグさだ」「ヤバいな(笑)」といった声が上がっていた。

 味方打線の援護がなく、0-1で敗れて敗戦投手になった前田だが、長期ブランク明けの投球には称賛の声が上がっている。

(THE ANSWER編集部)

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