[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

フェデラー、11年ぶりVで今季3勝目! ナダル圧倒、黄金カード今年3戦全勝

男子テニスのマイアミ・オープンは2日(日本時間3日)、シングルス決勝が行われ、第4シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-3、6-4のストレートで下し、11年ぶり3度目の優勝を飾った。04年の初対戦の地、マイアミで実現した通算37度目の黄金カードは、35歳のレジェンドに軍配が上がった。今季3勝目で通算91勝目を挙げ、対ナダルは今年3戦全勝とした。

今季3勝目で通算91勝目、ナダルと初対戦の地マイアミで37度目対決制す

 男子テニスのマイアミ・オープンは2日(日本時間3日)、シングルス決勝が行われ、第4シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-3、6-4のストレートで下し、11年ぶり3度目の優勝を飾った。04年の初対戦の地、マイアミで実現した通算37度目の黄金カードは、35歳のレジェンドに軍配が上がった。今季3勝目で通算91勝目を挙げ、対ナダルは今年3戦全勝とした。

 フェデラーがナダルを圧倒した。第1セット、フェデラーは互いにキープして4-3で迎えた第8ゲームをブレーク。手の内を知り尽くした戦いの中で後半に集中力を発揮し、第1セットを6-3でものにした。さらに第2セットも互いにキープしながら4-4で迎えた第9ゲームはラッキーなショットも飛び出し、ブレーク。そのまま第10ゲームをキープし、優勝を飾った。

 ナダルとは04年のマイアミ・オープンで初対戦して敗れ、翌年決勝で雪辱、同大会初優勝を飾った。思い出の地、しかも決勝という巡り合わせ。フェデラーは準決勝の後、「2004年を振り返れば、若手の星であったナダルと対戦し、僕は敗れた。翌年の決勝では、僕は負けていたかもしれなかったが、何とか勝つことができた。再び彼と決勝でぶつかるのは、これ以上ないくらいにスペシャルだね」と話していたが、特別な一戦をこれ以上ない形で制した。

 今年はナダル戦は3戦全勝とした。1月には全豪オープン決勝で激突。7年ぶり制覇で自身の史上最多記録を更新するグランドスラム18勝目を挙げ、レジェンド復活を印象づけていたが、三たび実現した黄金カードで35歳のベテランがまたも輝いた。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集