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三笘薫が蹂躙したDFは交代後「明らかにイライラ」 感情露わと英報道「影響残せず…」

海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が29日、リバプールとのFAカップ4回戦でスーパーゴールを決めた。後半アディショナルタイム(AT)に右足で決勝弾。2-1の勝利に貢献した。試合でマッチアップしたリバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドは後半14分に交代となったが、ユルゲン・クロップ監督の判断に「イライラしていた」という。英メディアが報じている。

リバプール戦で決勝ゴールを決めたブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
リバプール戦で決勝ゴールを決めたブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

三笘とマッチアップしたアーノルド

 海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が29日、リバプールとのFAカップ4回戦でスーパーゴールを決めた。後半アディショナルタイム(AT)に右足で決勝弾。2-1の勝利に貢献した。試合でマッチアップしたリバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドは後半14分に交代となったが、ユルゲン・クロップ監督の判断に「イライラしていた」という。英メディアが報じている。


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 1-1のまま迎えた後半ATに劇的な決勝弾を叩き込んだ三笘。左からの浮き球をゴール右で華麗にトラップし、ボールを浮かせたまま冷静にワンフェイントを入れる“空中ダブルタッチ”からのゴールは衝撃を与えた。

 3-0で完勝した14日のリーグ戦に続き、再びリバプールを撃破。ともに三笘の活躍が光る一戦だったが、英スポーツメディア「スポーツバイブル」は「トレント・アレクサンダー=アーノルドはクロップ監督が交代させたときに、感情を隠さなかった」との見出しで、三笘とマッチアップしたアーノルドの行動に注目した。

 記事内では「アーノルドは攻撃でも守備でもリバプールに好影響を残せずもがいていた」「アーノルドは交代させられると、監督の決断に明らかにイライラしていた」と交代時の様子をリポート。「監督の考えは明らかではないが」と前置きし、「エバートンやレアル・マドリードとの対戦を控えた忙しいスケジュールの前に、最も創造的な選手に休みを与えたかったのだろう」とクロップ監督の意図を推測した。

 同メディアは、英ラジオ局「トークスポーツ」の解説者で元プレミアリーグ選手のデヴィッド・コノリー氏の発言も紹介。「トレントは対ミトマに苦しんでいた。彼は自分がやられたことを分かっている」と三笘に手を焼いていたことを指摘したうえで「複数選手を交代したリバプールだったが、試合終了間際にカオル・ミトマに懲らしめられた」と選手交代が実らなかったことを伝えている。

(THE ANSWER編集部)




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