乱入ファンがアーセナルGKに暴行 ピッチ際で蹴り一発 地元警察が捜査中と英報道
海外サッカー、英1部プレミアリーグは15日(日本時間16日)、日本代表DF冨安健洋が所属する首位アーセナルが敵地トッテナム戦に2-0で勝利した。試合後、ファンがアーセナルのGKラムズデールの背中を蹴り上げる暴行。地元警察が調査に乗り出す事態に発展していると英紙が報じている。
ノースロンドン・ダービー試合後にアクシデント
海外サッカー、英1部プレミアリーグは15日(日本時間16日)、日本代表DF冨安健洋が所属する首位アーセナルが敵地トッテナム戦に2-0で勝利した。試合後、ファンがアーセナルのGKラムズデールの背中を蹴り上げる暴行。地元警察が調査に乗り出す事態に発展していると英紙が報じている。
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プレミアリーグでも屈指のライバル対決「ノースロンドン・ダービー」の試合後だった。ラムズデールはゴール裏の相手ファンに向かって舌を出し、胸のアーセナルのエンブレムにキス。怒りを表したトッテナムのFWリシャルリソンと言葉を交わした。ゴール横に移動すると、ファンが客席からピッチ際まで乱入。ラムズデールの背中を蹴り上げると、すぐさま係員が間に入り事態を収拾した。
英紙「ガーディアン」は「アーセナルのアーロン・ラムズデールが勝利後にファンから蹴られる」との見出しで注目。記事によると「ロンドン警視庁は『暴行の報告を受けた』としており、事件を調査中」だという。トッテナムは暴行を加えたファンを出入り禁止にすると誓っているようだ。
被害を受けたラムズデールは「スパーズファンが後半ずっと銃のジェスチャーを向けてきた」と試合中に挑発を受けていたことを告白。「幸いにも大惨事は起きなかった。後味が悪くなったけど、ロッカールームでは勝利を楽しむよ」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)