[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

日本VAR弾、今年7月に似たケースあった 海外でにわかに再注目「日本の2点目のよう」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本がスペインに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント(T)進出を決めた。1-1の後半6分に田中碧が2点目を入れた場面について、直前にゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展したが、似たような事態が過去に海外リーグでも起こっていた。

後半6分、クロスを折り返す三笘薫【写真:ロイター】
後半6分、クロスを折り返す三笘薫【写真:ロイター】

今年7月のダニ・オルモが見せたプレーに再注目

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本がスペインに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント(T)進出を決めた。1-1の後半6分に田中碧が2点目を入れた場面について、直前にゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展したが、似たような事態が過去に海外リーグでも起こっていた。

【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」 / スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー(GROWINGへ)

 日本を大金星に導いた2点目。ゴールラインを割ったかと思われたボールを三笘薫が折り返して、田中が決めた。接地面はラインを越えていたが、ボール自体が空間上のラインにかかっていたため、VARの介入があっても判定は変わらず。世界中のメディアやファンによる大論争に発展しているが、似たようなケースが過去にドイツでもあった。

 今年7月30日のライプツィヒとバイエルンの一戦。ダニ・オルモ(ライプツィヒ)は右サイドのライン付近でパスを受け取るも、タッチラインを割ってしまったと“セルフジャッジ”して、ボールから離れた。しかし、スローインだと勘違いした相手のリュカ・エルナンデスが拾い上げてしまい、ハンドの判定。よく見ると、副審はボールの真上から確認し、インプレーと判断して旗を上げていない。リュカは納得いかない表情を見せてFKを献上した。

 ダニ・オルモのプレーは“三笘案件”が賑わうツイッター上でにわかに再注目を集めている。投稿された動画に対し、「日本の2点目のようだ」「簡単な例」「似ている」「アウトではないんだよね」との声が寄せられた。

 日本は5日(日本時間6日)に決勝T1回戦でクロアチアと対戦する。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集