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崖っぷち韓国、敗因はジョーカー不在!? 「1番重要な瞬間に貧弱な攻撃陣だった…」

「1番重要な瞬間に貧弱な攻撃陣だったことが分かれ目となった」

 こう伝え、スタンバイしているアタッカーの数自体が少ないことを指摘している。

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「シン・テヨン監督は4-4-2のフォーメーションでメキシコ戦に臨んだ。得点がなかったスウェーデン戦と比べると前半序盤で試合の主導権を握れていたし、点を取られても早めの反撃でメキシコを苦しめた」

 序盤の試合展開は悪くなかったと伝えている。それだけに、途中出場で攻撃に厚みを加えられる、またリズムを変えられる選手の不在が痛かったと指摘している。

「シン監督は後半19分にチュ・セジョンを代わり、イ・スンウを入れたが次の攻撃カードを使うことができなかった。韓国はゴールが必要な状況で攻撃に特化した選手を入れることができなかったのだ」

「1番重要な瞬間に貧弱な攻撃陣だったことが勝負の分かれ目となった。反撃をしなければならない時ほど多くの攻撃パターンを考えて実践することが必要だが、実際にこの理想とチームとの間には確かな隔たりがあった」

 韓国ベンチには劣勢を跳ね返せる選手がいなかった。スーパースターのFWソン・フンミンが孤軍奮闘し、後半アディショナルタイムに意地のゴールを決めただけに、また違うタイプのアタッカーがいれば……。そう思わせる試合だったようだ。負けられないドイツ戦で、追い込まれたアジアの虎は意地を見せられるだろうか。

(THE ANSWER編集部)


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