日本は驕りが「全くない」 元セネガル代表10番が力説「我々は日本に対して弱者だ」
ポーランドと比較して見える日本「たくさんの敬意と恐れを全員が持ってくる」
「日本にはそのようなメンタリティが全くない。彼らはとても謙虚に、たくさんの敬意とたくさんの恐れを全員が持ってくるのだ」
日本にはポーランドのような“奢り”がなく、相手に精神的な隙を見せずに戦ってくると警戒している。その上で「引き続きもう一度言う。我々は日本に対して弱者であり、3戦目に心の平穏を持つために勝ち点3を奪いに行くのだと」とアドバイス。自分たちこそが謙虚さを持って戦うべきと“弱者の精神”を説いた。
主将も経験し、セネガルサッカー界のスターとしてリスペクトを集めているファディガ氏。そんな男が送っている言葉は当然、後輩たちも重みを持って受け止めるだろう。日本にとってはメンタル面に粗さが目立ち、弱点になりがちなアフリカ勢に慢心なく立ちはだかれたら、苦しい試合展開になることも考えられる。
勝てば連勝で1次リーグ突破に大きく前進する一戦。第3戦は強敵が控えるだけに、互いになんとしても勝ち点を上積みしたいところ。H組の伏兵とみられていた両国の運命の行方は――。キックオフはもうすぐだ。
(THE ANSWER編集部)