ベテラン対象の特別賞を受賞した住友生命東海C最終日の装いに注目

　女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシック（愛知・新南愛知CC美浜C、6502ヤード、パー72）で通算9アンダーの4位に入った34歳・有村智恵（フリー）。この大会は、日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）入会10年以上の最上位選手に賞金50万円の特別賞「Vitalityスイート10賞」（提供＝住友生命保険相互会社）が設定され、入会16年の有村智恵が獲得した。大会後、自身のインスタグラムで感謝。ファンからは最終日に着用したウェアが好評を集めている。

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「住友生命vitalityレディス東海クラシック　応援ありがとうございました　現地に来て頂いた方々も、悪天候の中のご声援ありがとうございました！　最終日の12番以降伸ばせなかったのがすごく悔しくて、また来週この鬱憤を晴らしたいと思います！」

　最終日を終え、心境を記した有村。優勝には届かなかったものの、この大会でベテラン選手を対象に設定された特別賞を獲得した。「目標にしていたVitalityスイート10賞も獲得する事が出来ました　本当に今週は大きなモチベーションを頂けたおかげで、色々な事に気付いたり課題を見つけたりすることができました。住友生命の皆様、本当にありがとうございました」と感謝を記した。

　プレーも際立ったが、最終日は契約する「New Balance（ニューバランス）」のビビットなピンクが配色された白のウェアとピンクのサンバイザーを合わせ、ブランドロゴが大胆にプリントされた白のミニスカートを着用。装いでもファンの目を引いた。

　最終日のウェアの写真も掲載された投稿には、賞獲得の祝福とともに「最終日のウェア、めっちゃ可愛いです」「ニューバランスピンクのウェア素敵でした」「ピンク着こなしたらちえちゃんしか勝たん」「ベストドレッサー賞ってなかったでしたか？」「ピンク系はとっても似合って可愛いかったね～」などの反響が寄せられ、好評となっていた。

　次戦は、東北高時代を過ごした宮城県で開催されるミヤギテレビ杯ダンロップ（23～25日、宮城・利府GC）。ラウンド後の取材で、有村は「来週こそ優勝できるように頑張りたいです」と語っており、“第二の故郷”で躍進を誓っている。